アドラー心理学に基づく子育てプログラム「前橋パセージ」の第3回が開かれました。


今回私が得たものは大きく3つ。


そのうちの1つは、


【私の話していることは、ほとんど意見であること】


です。



このことに気づくための、簡単なワークをリーダーがしてくれました。




そうしたら、びっくりするほど「意見」ばかり言ってるんですよ!


さらにびっくりしたことは、


子どもに話をするときに、さも事実かのように話しているんです!!



例えば、


「いつも使ったものを片付けていないけれど・・・」(それって本当に「いつも」?!)


「家に帰ってからすぐにだらだらしてるよね」(それって本当に「すぐ」?「だらだらしている」?私から見たらだらだらでも、子どもからしたらだらだらではないんでない?)


「なんできちんとたたまないの」(「きちんと」って何?)



今回は参加者同士のワークだったので、私、普通に話してました。


でも、実際はもっとエラそうに〜子どもに話しているんだろうなぁ(笑)


母親である私からみた意見を、さも事実かのように〜(笑)


一緒にワークをした仲間が


「自分色のメガネで見てるんだね」


って話してましたが、同感でした。




意見を述べることは、悪いことではないです。


注意したいのは、意見として話す内容と話し方なんだということですね。



パセージの目標である


「私ぼくは、能力がある」

「ママパパは、私ぼくの仲間だ」


を感じられる言い方になっているだろうか。


子どもの課題を、親の課題として扱っていないか。



冷静になって、自分が紡ぎ出す言葉に注意したいですね。


そんなときによいのが、「意見ことば」を使ってみたらというパセージからの提案でした。


「私はこう思うんだけれど・・・」

「私の考えなんだけれど・・・」


というように、意見であることを伝えながら話してみてはどうかということです。


この言葉が入れると、母親である自分の意見なんだなっていうことに気が付けるようになりそうです。


(あ、もちろん、子どもが「ママの意見を言ってもいいよ」って言ってくれてからですけどね(笑))


さぁ、三連休中は「意見ことば」の練習だ〜😊


まずは、実践、実践、また実践!