こんにちは「アドラー心理学の子育て講座フォローアップ会@群馬」です🤗
5月のフォローアップ会は、「勉強に対する、親の期待と不安」のエピソードを取り上げました。
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中学1年で初めての中間テスト。テスト3日前になり、部活がなくて勉強時間が取れるはずなのに、あいかわらずの漫画三昧。
「勉強は子どもの課題」だと頭では理解しているんだけれど、子どもの姿を見てもやもやとしている親の心。我慢できなくなり、ついに言葉をかけます。
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今日はこの場面を取り出して、みんなでワークをしました。
ロールプレイをすると、親からのかかわりに関して「親からの圧力を感じる」「ゆっくり漫画を読んでいられない」など、子どもの気持ちがわかってきます。
なんせ、しつこいくらいに子どもに言葉をかけているんですから!!
(あ、親はしつこいなんてこれっぽっちも思っていませんよ、その時は。)
今回子どもに学んでもらいたかったのは、『見通しを立てて行動する』ことです。
では、親がどんな行動をとれば、子どもは「私は能力がある」「お母さんは私の仲間だ」と思ってくれたでしょうか。
言葉かけを減らし、その内容も
「先生からテスト範囲を伝えられているんだよね。何か手伝うことはありますか?」
とか
「今回、中間テストは初めてだから、見通しを立てて行動した方がいいと思うんだけれど、どんな予定でいるか教えてもらえる?」
というような言葉に変えていってはどうかとまとまりました。
どうでしょう?
これなら、「私は能力はある」「お母さんは私の仲間だ」と思ってもらいながら、『見通しを立てて行動する』ことを学べそうですよね。
勉強に対する「親の期待と不安」の行動は、一見 子どもを助けているようで、子どもに圧力をかけているだけに過ぎないこともあります。
親の期待や不安は、親の課題なんですね。
6月には期末テストが待っていますから、今回の学びをその時に活かしたいですね。
さて次回のフォローアップ会は、
◯6月17日(日)10時から12時半
◯清野雅子リーダーをお迎えしての会です。
★詳しいお問い合わせは、
adlerkiryu@gmail. com
までお待ちしております。
初めての方でも、大丈夫ですよ。遠慮なくお問い合わせください😊