「この仕事を終えれば休めるのに、ぜんぜん進まない」
「家事や、やらなきゃいけないことがたくさんあるのにやる気が起きない」
「運動したいけど、どうしてもやる気が起きない」
などでお悩みではありませんか?
このような状態にお困りでしたら、体もココロも熱不足に陥っている!?と疑ってください。
熱不足になる原因は、体が慢性的に冷えていることによって血流が悪くなり、じゅうぶんな栄養や酸素そして体温が全身に行き渡らなくなるからです。
熱不足が続くとココロはエネルギー不足で元気がなくなり、見た目は肌はガサガサくすみ、髪の毛もパサパサした状態になりますのでお気をつけください。
加齢とともに熱不足は加速する
若い時はさほど違いを感じなかった同年代が40代ぐらいから「なんでそんなに変わらないの?」と思う人と「あっ、ちょっと老けた?疲れてるのかな?」と失礼ながら思ってしまう人って男女ともにいませんか?
ここには血流が大いに関係しています。
人は加齢とともに細胞の入れ替わりに時間がかかるようになり、古い細胞を長く使うようになります。
さらに血流が悪い人は細胞の劣化や消耗が激しく、血液を新鮮な状態で巡らせられないので皮膚のコラーゲンも水分も保てなくなっています。
冷えて血流が悪い状態を何もせず放置していると、どんどんと老化のスピードも速くなり体や肌、ココロに不調がでやすくなります。
どんなに楽しいことをしても気分が乗らなかったり、高価なお化粧品を使用してもお肌の状態がかわらないという人も安心してください。熱不足はご自宅でも簡単に解消できます。
熱不足が解消できると、みるみる体・肌・ココロに変化がでます。
熱不足を解消するためにご自宅で簡単にできるのはホットタオルです。
お風呂には日頃からきちんと浸かっていただきたいのですが、今回ご紹介する「ホットタオル温活法」40度~45度でお風呂より少し高い温度になります。
わざと高い温度の熱を弱った患部に入れ刺激を与えると、重点的に滞りがでているところをアプローチし早く効果を感じていただけるからです。
【ホットタオル温活法】
①フェイスタオルを準備する
②水で濡らし、しっかり水分を絞る
③電子レンジで1分~1分30秒加熱する(火傷をしないようにとりだしてください)
④温めたタオルを3番の大きさ折りたたむ
⑤折りたたんだホットタオルを体の疲れている患部に何度かあててじっくりと熱を入れていきます。熱すぎると思ったら我慢せずにタオルを離したりひつっけたりして温めるようにしてください。
3分~5分ほど温めてタオルが冷めてくればおしまいです。
1回ではスッキリしない場合は、もう一度レンジで加熱をしなおし患部にあててください。1~3回繰り返すことで凝っていた筋肉も緩みほぐれ始めます。
※タオルはこするのではなく、患部に置くとイメージしながら温めてください。冷めるまではずっと同じ場所で固定です。熱すぎたら何度か離したりしながら温めるようにしてください。
上の写真はふくらはぎの疲れにアプローチしています。
・肩や首、目などのコリからくる疲れにはその部分を
・飲み過ぎ・食べすぎなどで内臓が弱っているときは、胃の上(溝内部分)や肝臓の上(右の肋骨の下)の部分を
・婦人科系のお悩み(生理・更年期)などは下腹部を温めてください。
やる気や肌の不調・髪の毛の不調などは、さまざまな幹部に熱刺激をすることで、どんどん体中の血液の巡りがよくなっていき結果的にこれらの不調も改善されます。
加齢とともに熱不足になると、体だけではなくココロのやる気も減少してしまいます。
高めの熱を体にいれることで、慢性的な熱不足が解消し心身ともにかかっていたストレスから解放されので「やる気が久しぶりにでてきた」「体の中からスッキリした」などの効果を感じていただけます。
実はこのホットタオル温活法は、温活サロンRattanのコースにある【温熱マッサージ】にとっても似ています。
温熱マッサージに使用する温熱器は、タオルではなく機械になりますがそこから発する熱は40度~45度です。この熱を体の患部に入れながら凝り固まった筋肉を緩めます。
最初は、筋肉がはっているところは少し熱く感じますが、何度も熱を入れることで筋肉が緩みさらに深部へと熱が入っていき全身の血流がよくなり酸素や栄養が上手く運ばれるようになります。
(※温熱マッサージコースはお洋服を着たままの施術になり、温めたとは指圧マッサージでほぐします。)
施術後、熱刺激で体の巡りがよくなったお客様は「すごい元気がでたから仕事はかどりそう」とお顔も明るくなり軽快に帰っていかれます。
少し余談ですが、温熱マッサージにご来店頂いているお客様は40代・50代・60代の女性が多いのですが、お世辞ではなく見た目が若い人が多いです。やっぱり温めることは大切だなとお客様を見ても感じます。
最近やる気がおこらない、急に老けた感じがする、肩こりがひどいなどのお悩みをお持ちでしたら、ご自宅でも簡単にできるホットタオル温活法をぜひご活用くださいませ。
体の熱エネルギーを上げて、同世代の人よりも5歳ぐらい下に見られるように頑張ってくださいませ(*^^*)