こんにちは。
冷え性に悩んでいる人「冷え症で悩んでいるけど温活の方法がいまいちわからない。」「効果的に温活をするのにはどうしたらいいのだろう?」とお悩みのかたに温活サロンで働き11年の森本がお答えさせて頂きます。
少し私のお話をさせて頂きます。
20代の頃は35度の低体温でしたが、その頃は平熱が低いことが体の不調につながるとは全然気づいていませんでした。
この頃、慢性的な肩こり・ひどすぎる生理痛・定期的にくる頭痛に悩まされていましたが「肩が凝ったらマッサージ」「生理痛や頭痛がでたら鎮痛剤を飲む」という生活を続けていました。
この生活が何年も続き体を温めようと思ったきっかけは不正出血でした。
2~3か月に1回ぐらいで不正出血があったものの、変だなとは思いながらも特に何もしておらず放置していると毎月のように不正出血をするようになり貧血もひどくなっていました。
そして30歳を前に外見ばかりを気にするのではなく、自分の体ときちんと向き合おうと決心がつき、いろいろ調べたり友達に情報収集したりして温活にいきつきました。
温活を始めてすぐに効果がでたのは、頭痛です。痛くなるのを恐れお守りのように持っていた鎮痛剤を気づけば全く飲まなくなっていました。
肩こりや生理痛も徐々に変化がでてきて不正出血もいつも間にかなくなっていました。(不正出血の原因は自分では判断できませんので、まずは婦人科でもきちんと見てもらいましたので、気になる方はまず婦人科に行ってくださいね)
このようにして少しずつ体がかわっていき、平熱も36.5度が当たり前になった30代の方が20代のときより疲れにくくなったりしていたので”体を温めるって”こんなに毎日がラクに過ごせるようになるんだと自分の体で身をもって感じることができました。
そして、温熱療法に出会い今は自分の経験も活かしながら、冷え性に悩まれているお客様の体やココロをサポートをさせて頂くようになりました。
【食べもの・飲み物】
”体を温める食べ物”
・ニンニク・生姜・ネギ・唐辛子などの薬味
・味噌・漬け物・醤油・キムチなどの発酵食品
・肉・魚・豆類などの良質なタンパク質
”体を冷やす食べ物”
・ビール・ジュース・アイスクリームなどの冷たい物
・白砂糖・ケーキなどの甘い物
・キュウリ、ナス、スイカ、マンゴーなどの夏野菜や果物
【衣服】
”お腹・足首・仙骨(お尻の尾骨の少し上の平らな部分です)”
下半身を温めるような洋服を着る
とくに女性は末端の冷え性に悩んでいる方が多いですので、手足の冷えを解消したいなら必ず下半身を温めるようにしてください。
・お腹には腹巻を
・足首にはレッグウォーマーや靴下でも足首まで隠れる物を
・仙骨には冬場にはカイロを貼るなどもおすすめです
仙骨カイロは冬場とくにお客様に貼って頂くようにおすすめする場所です。
仙骨が温まることで下半身の冷えが軽減され、生理痛や腰痛の予防にもなります。
【入浴】
最近は特に暑かったのでシャワーで済ませてしまっていた方も多いと思いますが、冷え性や体の不調を解消するのに一番ご自宅で簡単にできるのが湯船につかることです。
ストレス社会で生活しているとどうしても体が交感神経が優位になり、体は冷えます。
40度ぐらいのぬるま湯に20分ほど入浴する時間を週に2回でもとって頂くと、交感神経が優位だった体が副交感神経が優位に切り替わりに睡眠の質も上がり体も温まりやすくなります。
【適度な運動】
温活にとっても必ずやって頂きたいことが運動です。30歳から筋肉量が1%ずつ落ちていくと言われています。
筋肉量が減ると、冷えにも直結していきますのでウォーキングやスクワットなど下半身を鍛えることを日々取り入れて頂くと冷え性対策ももちろんですが、代謝も上がりダイエットにも効果的です。
体を日頃から温めることでさまざなまお悩みが解消されます
・手足がスッキリする
・生理の悩み・更年期の悩みがラクになる
・体の不調が改善される
・お肌がイキイキする
・髪もツヤツヤ
・集中力アップでやる気がみなぎる
など嬉しい効果が期待できます。
Rattanにご来店頂いたお客様に日頃の温活方法や食べ物などをお話させて頂くのですが、初耳なことが多いとおっしゃって頂きます。
冷え性を自覚していも実際何をやればいいの?とお悩みでしたらまずこのブログの内容を日々取り入れて頂くだけでも体は少しずつ変化していきます。
これからどんどん涼しくなり温活もしやすい季節になりますので、体を温めてさらに若々しさをキープしてくださいませ。