kuniohです。
今回は今までに発売された
全シャーシについて解説しようと
思います。
間違い、記憶違いもあるかも
知れませんが頑張って書くよ!
タイプ1シャーシ

記念すべきレーサーミニ四駆第一弾
シャ―シ。
ガイドローラーはこの時代の
ユーザーの発明というのはあまりにも
有名。ちなみにガイドローラ―が
なかった時代はスピードホイールと
いうサイドが出っ張ったホイールを
コースの壁に擦りつけて無理矢理
曲がっていた。
ギヤカバ―が非常に外れやすく
一度のコースアウトでモーターやら
ギヤやら何もかもバラバラに
なってしまう事も珍しくはなかった。
さながら北斗神拳の如くである。
なお、この問題は後のタイプ3にも
遺憾無く引き継がれる。
搭載できる最大ギヤ比は5:1。
コンペティションギヤを積むと
レギュ違反になる。
軸受けがハトメ金具だけなので
ボールベアリングが付かない等
今使うには問題だらけだが
万が一速くなった時の達成感は異常。
以前は干支ミニ四駆の在庫などで
比較的入手は容易だったが
2015年1月現在、入手は再び困難に。
今から組もうと思う諸兄は
相当の技術と覚悟をもって取り組まれると
よろしかろう。
ちなみに11.2:1という脅威の
低速高トルクギアが付属する。
HD3あたりを付けて砂場を
走らせればお子様大喜びである。
タイプ2シャーシ

俺の黒ンテに使われているシャーシ。
vsまで使われ続けるシャ-シ設計による
駆動効率のよさ。ボールベアリングが
標準で付けられるのも
このシャーシから。
太古の昔にに急に現れたオーパーツの
様な性能で世のタイプ1使いを
次々と奈落の底へ放り込んだ。
よってタイプ1に馴染み深い諸先輩からは
親の仇のように憎まれることもある。
マシンラインナップは少ないものの
ゼロシャーシ登場までは
メインを張れたその実績からも
ポテンシャルの高さが伺える。
現在入手困難。プレミア価格で買う程の
モノではないので再販を待つことを
オススメする。
タイプ3シャーシ

多分1次ブーム世代には最も馴染み深い
シャ―シ。1次ブーム最盛期は
このシャーシばかり採用されていた。
派手なクラッシュは健在。
ボールベアリングも付くことが
できる事も加わって高価なパーツを
紛失し、涙にくれる小学生は
少なくなかった。
派手にクラッシュさせるコツは
ボディも含め、カリカリに軽量化し、
速いモーターを積むこと。
見事にボディごと粉微塵に
なってくれる。
1次ブームの熱気を味わってみたい御仁は
一度やってみるとよろしかろう。(オイ)
日産Beー1に採用されているため
入手は容易。再販のセイントドラゴンも
あちこちで見る。
コンペティションギヤも再販して
頂きたいものである。
タイプ4シャーシ

イグレスJrから採用されたタイプ2の
上位互換。
特徴は低重心、軽量化され、
結果タイプ2よりも脆くなった。
GO GO ミニ四ファイター イチ押しの
シャーシでもある。
FM改造された初めてのシャーシと
しても有名。(後に製品化)
バンパーに肉抜きガイドがあるが、
ここに穴を開けてしまうと案の定
大変なことになる。ぶっちゃけ罠である。
すぐにFMやゼロシャーシが出て
しまったため採用車種は少ない。
現在入手するのは並大抵ではない。
再販の可能性も多分少ない...。
FMシャーシ

タイプ4をそのまま反転したような
形が特徴。構造上ペラシャが
浮き上がるような回転をするので
その辺の調整が大変。
現在赤強化FMが再販されているので
入手は容易。
地味に駆動は後のSFMよりも
いいらしいので興味があれば手を出して
みるのもよろしかろう。
2へと続く