1/14(月)・祝 雪が降りました。
マンションの庭もこんなに真っ白になりました。(翌日の写真)
子供の頃、雪の日が好きでした。
あたり一面が真っ白になり、畑の作物も、郵便ポストも、自転車も、みんな白い帽子をかぶっているように見えて。
私が子供の頃は、関東でももっともっと雪が積もった記憶があります。
スキー場などでよくやるみたいに、雪の上にバタンと体でダイブしても痛くない程に。
最近では、この辺でそんなに降る事はまずなくなりました。
お友達のお家のお庭で遊ばせてもらいました。
始め、こうちゃんはプラレール遊びに夢中で、「お庭出てみる?」と何度誘っても「行かない!」の一点張り。本当にお宅だなぁ。将来、大丈夫かなぁ、と内心思っていましたが、他のお友達や、はるちゃんが外に出ると、やっぱり行きたくなったようで、のそのそと出てきました。外に出たら、それはそれで楽しかったようで、くまの手で雪をかき集めたり、スコップですくったり夢中で遊びだしたので、少し安心。
雪を踏んだ時のざくざくとした音や、たくさんできる小さな足跡、こうちゃんも喜んでいました。懐かしい感触だな。
はるちゃんも、楽しそうにお庭をトコトコしていたのですが、
雪の降った日から二日後。
ゆとり教育のこうちゃん、この日も保育園をお休みしました。
寒いし、溶け切れなかった雪が凍っているだろうし、公園にも行けない・・・。
目的はなかったけど、大師線に乗ってみる事にしました。線路に雪が残っていて、いつもの大師線とは別世界のはず!
「線路に雪が積もっているね~」と期待通りの反応を見せてくれたこうちゃん。
ホームの先頭に立ち、10分置きに出発する電車を3本ほど見送りました。(30分近くいたということ)
電車が出入りする度に、線路が切り替わる事、出発前に運転士さんがやってきて、ライトを点灯させること、幼いながらに、たくさん観察していました。
「立入禁止」の看板を見て、「「これねぇ、線路に入ったらだめですよ」って書いてあるんだよ。」とこうちゃん。適当に言っているんだろうけど当たってる。
作業員の方が線路に降りて行く様子を見て、「おじさん、なんで線路を歩いてるの?あぶなくないの?」とまたまた不思議そう。「線路が壊れているところないかな、って点検してるんじゃないかな」とまたまた適当な、でも、大体合っているだろうという回答をする私。最近、自分に言われた事(※)や大人同士が話している事をよく覚えているので、そうそう適当な事も言ってられなくなりました。
※駄々をこねて泣きわめいている時にぽろっと言った私の言葉を覚えていて、ドキッとしました。ほんと、言葉には気をつけないと・・・反省です。
「じゃばら」という言葉もマスターしました。
「あ、ここにもじゃばら、ここにも!」と見つけては大興奮。
その名も「でんしゃえほん」と言う絵本に出てくる「じゃばらで縮んで電車は眠る」というセリフを何度も言ってみたこうちゃん。絵本の世界と現実の世界がつながった時、面白いんだろうなぁ。
この他に「パンタグラフ」という言葉を知っていたりして、3歳にしてなかなか鉄オタ度です。
夕方近くの駅で30分近くも電車を観察していたので、体が冷え切ってしまいました。
その後、3人でクリスピードーナツを食べることに。
私はコーヒーと抹茶のドーナツ。こうちゃんは、チョコレートがベターっと乗っているいかにも甘そうなアメリカンなドーナツ。はるちゃんは持参のアンパンマンクッキー。
「こうよう君、甘い物が好きなんだよね。」と自分で言ってる・・・(笑)。自覚症状あるんだね。まあ、今、流行りのスイーツ男子ってことで。
ママも好きだよ、甘いもの。食の好みは私に似ている気がします。
3人で食べたドーナツ。ゆっくり流れた時間。心まで温まりました。
そのまま帰るつもりでいたのですが、本当に目的もなくプラプラお散歩。
自宅に飾ってあったこの写真(2011年2月、2年前のこうちゃん)を思い出しのか・・・
「ママ、写真撮ってー」と言って、同じポーズをしてみせる。
こうちゃんが撮ってくれました。
この写真はまともな方なのですが、こうちゃんの手にカメラがわたるともう大変。
みかんの皮を撮ったり、電車を撮ったり、父さんを20枚くらい連写で撮ったり(その度に、父さんはご丁寧に、イチイチ変顔をし、一緒にはしゃいでしまう。これが一番メモリーの無駄と思われる)して遊んじゃう。子供達がおもちゃにしてしまうので我が家のカメラはボロボロです。
最後に「プラレールが見たい」というので、ビックカメラに行きました。
はるちゃんは、抱っこから降ろしてやると、本当にチョロチョロ動き回ります。
お店の商品を手にとってどこかへ持って行ってしまうので、戻すのが大変。
一方こうちゃんは、ぴくりとも同じ場所から動かずに、店頭に並んだプラレール車両を片っ端から手に取り、
「わぁ、かっこいいね、これはこうよう君持ってる/持ってないね。これは、○○君のお家にあったね、次はこれが欲しいな」とひたすら見ている。
「今日は買わないよ」ときっぱりと宣言しておいた甲斐があったのか、約束した時間が来ると、駄々をこねずに、素直にベビーカーに乗ったので、ラッキー☆と思って自宅へ戻ったのですが、自宅へ到着した途端、「ねぇねぇ、プラレールが欲しかったー」としばらく泣いていて大変でした。やっぱりそうなっちゃいます?
ちなみに、翌日以降もトミカのカタログを見ながら、「あぁ~プラレール欲しいよー、次はこれが欲しいのぉ」とずっと言っています。たくさん、たくさん集めて、プラレールに埋もれたいそうです。
ほうほう。じゃあ次はどんな目標を立ててご褒美に代えようか。