お久しぶりです。

平日も頑張って更新しようと思っていたのですが、仕事で疲れて諦めました。

何といっても通勤がたいへんで…

 

1日の通勤が片道約100km、往復約200km、通勤時間が車で4時間。家庭のことなどを考えて、異動後に引っ越しをせず、通勤を選んだ次第です。初めは電車通勤だったのですが、定期券が半年で中古車1台分くらいの金額で、プラス駅から職場までの駐車場代、退勤時間から1時間後にしか帰りの電車はなく、仕舞いにはコロナの感染拡大。電車通勤を始めて半年で車通勤に切り替えました。

 

1日4時間の車通勤も、慣れてくれば意外とやれるもので、時間の融通も聞くし悪くないです。もちろん面倒ではありますが(-_-;)

 

まあ私は、ポジティブな人間なので、この車通勤もポジティブに考えています。現在、車通勤を始めて1年半なのですが、ちょっとした自慢にはなりますよね。

「通勤は往復200km、1日4時間なんですよ」

といえば

「えー!たいへんだね!すごいね!」

って、それだけでほめてもらえるのであり難いです。

これもこの通勤のおかげです笑

 

あとは、これを次の異動まで続けていけば、次の職場で働く上での自信になると思っています。

「こんなこと、1日4時間通勤より楽!」

って思えるのではないかと妄想しています笑

 

そして最後に、思考を巡らせる時間として、結構重宝しています。

考えを整理したり、深めたりするには、それなりの時間が必要です。そういった時間を別に取ればいいのでしょうけど、わざわざそこに時間を割こうと考えて、それ用の時間を設けることはあまりしてきませんでした。だからこそ、そういった時間が毎日あることがありがたい。この時間に、いろいろなアイディアが思い浮かぶものです。

 

改めて、物事をポジティブに考えることは大事だと思っています。そう簡単にポジティブシンキングができるようになるわけではないとは思いますが、今までの話を踏まえると、毎日の小さなハッピーや誰かの素敵な一面を見つけていくだけで、ポジティブシンキングの練習になるのではないかを思います。結局、ネガティブな人は悪い側面ばかりを見て考えてしまうので、良さを見つける練習をすればいいということです。

 

ただの思い付きで書いたことなので、正解かどうかはわかりませんが、ぜひ皆さんポジティブシンキングで、毎日を少しでのハッピー過ごしてもらえると、私もハッピーです。

本日、全国高校サッカー選手権決勝が行われました。

岡山学芸館高校の皆さん、お祝い優勝お祝いおめでとうございます。

そして、東山高校の皆さん、素敵な試合をありがとうございました。

このタイミングでこんな話題が頭に思い浮かびました。

 

『学校に部活は必要か』

徐々に、外部指導に移行する流れになっていますが、部活動に教員が関わるべきか。

 

私は、サッカー部の顧問を6年間勤めていました。

そのうち3年間は副顧問として、残りの3年間は正顧問(監督)をさせていただきました。私自身、サッカー経験はゼロで、リフティングもほとんどできません笑

それでも、「よろしく」と言われれば、やるしかないのです。

練習試合では審判をさせられるは、土日は毎週丸一日練習試合の引率をさせられるはで、休みはお盆と年末年始の数日のみ。ちなみに、初蹴り(蹴り初め)という文化があるため、1月2日から部活開始でした。土日の手当は申請をしたらもらえるのですが、半日しても2泊3日の合宿に行っても3時間以上の部活で1日最大2000円(以前はもっと低かったですガーン)。

 

こんな話を聞けば、「やっぱりブラック!」と言われるのがオチです。

もちろん、忙しいし、疲れるし、非常に苦労します。ただ、それだけではないということを忘れてほしくはありません。

 

部活で見る子どもたちの姿は、授業やクラスで見る子どもたちの姿とは違います。

いつもは陰に隠れている子どもが、光り輝く瞬間が見られるのです。

それだけでなく、いつもは見えない子どもたちの人間関係や性格なども知ることができます。

勝負事であれば、友人と抱き合って喜ぶ姿や悔しくて涙があふれる場面に出くわすこともあるのです。

 

要するに、決して悪い面だけではないということ。

子どもたちの成長する瞬間にも、たくさん出会える場であるということ。

だからこそ、こういった経験を1度はしてもらいたい。

経験したうえで、「あなたはどうするか」という議論ができるはずです。

かけがえのない経験になることは、間違いありません。

 

人生をプランニングしていくうえで、バランスを考えることは非常に大事です。

誰しも、教師という一面もあれば、そうではない一面も持っています。

そういう自分の一日、一年、一生を考えたときに、バランスよくプランニングできる選択をしていくことが正解だと思います。

重きを置く部分は、人それぞれですので。

 

そういった選択ができる制度があると、ありがたいということです!笑

 

選手権の決勝を見ながら、あの頃プレーしていた選手やその保護者、一緒に見ていたコーチを思い出し、懐かしい気持ちになりました。

みんな元気にやってるかな?

 『教師の仕事は、非常に多忙である』

 

 正直、これが正しいのかどうかはよくわかりません。なぜかというと、他の仕事を経験したことがないからです。しかし、残業代はつかないし、休日も部活があるし、忙しいのは確かだと思います。

 

 それでも教師という仕事を続けている理由は、子どもたちとの出会いがあるからです。毎年、新しい子どもたちと出会います。子どもたちは、私たち教師の姿を見て、言葉を聞いて成長していきます。それがすべてではありませんが、目の前で徐々に成長していく光景は、何にも代え難いものです。

 

 だからこそ、私たちは誰よりも大人の姿を見せなければなりません。「こんな大人になりたい」「この先生と出会えてよかった」と、人生の中で思わせられるような人間であるべきだと考えています。

 

 まだまだ未熟な私ではありますが、目線を子どもたちに合わせながら、コーディネーターとなり、サポーターとして一人前になれるよう日々勉強しています。

 

 このブログには、私の考えを書いていきます。賛同できることもあれば、そうでないこともあると思います。ただ、少しでも皆さんの琴線に触れられたらうれしいです。