その昔、
｢私はいない｣｢すべてが私｣
という言葉を聞いても、
理解できなかった。
でも何度目かの目覚めで、
それがようやくわかった。
私はただ｢在る｣だけ。
そこから分離して、
やりたいことをやっていたり、
何かを見聞きして考えたり、
感情を感じている｢わたし｣には実体がない。
ということは、
実体のない｢わたし｣に起こること、
登場する人やものなどにも実体がなく、
それらすべてが、
｢私｣から分離した｢わたし｣の世界の中の幻想。
だから｢私はいない｣とも言えるし、
｢すべてが私である｣とも言える。
それに気づくために、
分離をしてこの世界を生きている。
みんな一人ひとりが、
分離して幻想の中を生きているけど、
土台となる根っこの部分は、
｢在る｣時に感じる
安心感、安定、平和の感覚で、
それをすべての人と共有している。
だから、
すべての人とはつながってる。
だから、
恐れることはないし、
脅威の存在なんて本当はないから、
ケンカしなくていいし、
戦争なんてしなくていい。
そもそも世界は幻想なんだから、
恐れるものは何もない。
それに気づいたら、
この安心感につつまれながら、
｢わたし｣がやりたいと思ったことを
心と身体を使って世界に表現すればいい。
ぐっちゃん♪
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