2016/9/26(月) ウィーン滞在2日目

 

 

 

続きまして、シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)の内部を見学いたしました好ハート星

 

 
 
 
ユネスコ世界文化遺産にも登録されているハプスブルク家の夏の離宮【シェーンブルン宮殿】は17世紀の末、皇帝レオポルト一世の命で建築家フィッシャー・フォン・エルラッハにバロック様式の壮麗な狩猟の館に改築させたものです王冠2キラキラ
18世紀の半ばに、女帝マリア・テレジアの指示でニコラウス・パカッシが拡張改装を行い、現在の姿となりました星きらきら!!
外観はバロック様式、内部はロココ様式で1400室の部屋があり、現在その内の40室が公開されています注意
外観の黄褐色は “マリアテレジアイエロー” と呼ばれていますきらきら
 
 
 
 

訪れる人々の関心を引きつけてやまないのは、オリジナルの状態に保存された美しい部屋の内装ですきらきら!!きらきら
一般公開されている40室全ては撮影出来ませんでしたので、数室だけですがご紹介させて頂きますメモカメラキラキラ
(※画像は一部お借りいたしました。)
 
 
 
 
『近衛兵の間』
 

 
 
 
『ビリヤードの間』
 

 
 
 
 
『胡桃の間』
 
 
 
 
 
『フランツ・ヨーゼフの寝室』
鉄製のベッドや祈祷台など、贅沢を好まない皇帝らしい質素な部屋。
毎朝4時に起床して祈りを捧げていた。第一次世界大戦中の1916年にこの部屋のベッドで永眠。
 
 
 
 
 
『西側テラスの小部屋』

 

 
 
 
 
『化粧室』
皇后エリザベートはこの部屋で、毎日2時間以上かけて髪の手入れをしたり、体系維持のために体操を行うなど自身の美貌に磨きをかけていた。部屋には体重計もあり、毎日体重を測っていたそう。
 
 
 
 
『共同の寝室』
1854年、フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートの婚礼時に用意された皇帝夫妻の寝室。共同で使用したのは結婚後の数年間であった。皇帝の祈祷台も置かれていた。
 
 
 
 
『皇后のサロン』
金と白の明るい内装に、ロココ調の家具が配されたエリザベートの応接室。当時流行していた、狩猟ドレス姿のマリー・アントワネットの肖像画などが飾られている。
 
 
 
 
『朝食用の小部屋』
 
 
 
 
『子供たちの部屋』
 
 
 
 
『黄色いサロン』
 
 
 
 
『バルコンの部屋』
 
 
 
 
 
『鏡の間』
クリスタル製の鏡がはめ込まれたロココ式の内装。
マリア・テレジアの時代には、室内楽コンサートなど行事用サロンとして使用されていた。
6歳のモーツァルトが初めて御前演奏を行った場所といわれている。
 
 
 
 
『大きなローザの間』

金箔を施した漆喰装飾の部屋。画家ヨーゼフ・ローザによる、ハプスブルク家発祥の地、スイスを含む風景画が多数飾られている。これらはマリア・テレジアが依頼した。

 

 
 
 
『大ギャラリー』
長さ43m、幅10mの大広間。宮廷の舞踏会などに使用された。
天井のフレスコ画は、グレゴリオ・グリエルミの平和、繁栄、戦争をテーマにした大作。1814年のウィーン会議、1961年の米国とソ連の東西首脳会談も行われた。
 
 
 
 
美しく荘厳なフレスコ画。
 
 
 
 
 
『漆の間』
フランツ1世の死後、マリア・テレジアが夫との思い出の部屋に改装。壁一面を覆う北京製黒漆のプレートには金箔で花や鳥などが描かれ、フランツ1世の肖像画が飾られている。
 
 
 
 
『ナポレオンの間』

1805年と1809年のウィーン占領時にナポレオンが寝室として使用したことからこの名で呼ばれている。もとはマリア・テレジアの寝室。

 

 
 
 
 
 
『青い中国のサロン』
中国製の稲ワラ紙で装飾され、中国美術を好んだマリア・テレジアの趣味が反映されている広間。1918年、皇帝カール1世がこの部屋で統治権放棄の声明書に署名。ハプスブルク家は終焉を迎えた。
 
 
 
 
『磁器の間』
 
 
 
 
『ゴブランの間』
 
 
 
 
『赤いサロン』
 
 

 

 
 
『寝室』
 
 
 
 
 
 
 
皇帝レオポルト1世の
“フランスのヴェルサイユ宮殿に匹敵する宮殿を”
との命により1696年に着工されたシェーンブルン宮殿王冠2キラキラ
建設は一時中断されましたが、18世紀中頃、マリア・テレジアの統治期に大幅な改築が行われ、四季の花々で彩られた庭園とバロックやロココ様式から成る、壮麗な夏の宮殿が完成しました薔薇
 
 
 
最も豪華な広間は、ナポレオン帝国崩壊後に開催されたウィーン会議で舞踏会の会場となった「大広間 グローセ・ギャラリー」でしょう星きらきら!!
数ある広間のうち、6歳のモーツァルトが演奏した「鏡の間」も見どころだと思いましたきらきら
また絢爛豪華な広間やホールと見事な対象を示すのは、皇帝家の人々のプライベートな生活空間星
これらの部屋の内装には、繊細で優雅なスタイルの中に別の世界への憧れが表現されていて、皇帝家の人々の感性と情緒が感じ取られるようでしたヒミツ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
内部の見学を終えたら、あっという間にお昼過ぎになっていましたおんぷ
庭園内のレストランで、のんびりとランチをいただくことにいたしましたカトラリービール晴れ