9/17(水)続き
まだまだ続きます
『氷上の遊び』(ヘンドリック・アーフェルカンプ)
『ワイングラスと懐中時計のある静物』(ヴィレム・クラースゾーン・へーダ)
『エマオのキリスト キッチンシーン』(ヨアヒム・ブーケラール)
『カンパスペを描くアペレス』(ヴィレム・ファン・ハーヒト)
『クララ・フールマンの肖像』(ペーテル・パウル・ルーベンス)
『ピーター·ファン·ヘッケの肖像』(ペーテル・パウル・ルーベンス)
『クインティン・シモンズの肖像』(アンソニー・ヴァン・ダイク)
2年間に渡る大改修工事を終えたマウリッツハイス美術館は、
クラシックな重厚さと現代的なモダンスタイリッシュな部分を併せ持つ、
とても魅力的な美術館に生まれ変わっていました
展示されている絵画については、誰もが知るフェルメールやレンブラントの名画を始め、
フランス・ハルス、ヤン・ステーン、ライスダール、そしてフランドル画家ではルーベンス、ブリューゲル、ヴァン・ダイク、メムリンクなど、日本ではあまりお見掛けしない(来日しない)貴重な作品が目白押しでした
17世紀オランダ黄金期絵画、そしてフランドル絵画を代表する素晴らしい名画の数々に出合えて、本当に幸せなひとときでした
特別な思いがありましたので比較対象にはなりませんが、
やはりあの少女の魅力は、凄まじかったです
どの作品も美しく心に残りましたが、あれほどの強烈なインパクトは放っていなかったと・・思います
ですが同じフェルメール作品である『デルフトの眺望』は、美術図鑑などで見ていた印象とは全く違いました
プルーストが著作の中で“この世で一番美しい絵”と記したと聞いても、図鑑で見ただけではよくわかりませんでしたが、実物を観ると納得出来ました
こういった発見が、美術鑑賞の醍醐味であると再認識いたしました
今回は、平日の閉館間際ラスト1時間に訪問したため、
お目当てのフェルメール(真珠の耳飾りの少女、デルフトの眺望etc..)やレンブラントの名画を一人貸し切り状態でゆっくりと鑑賞することが出来ましたが、
通常はお昼頃になるとかなり混雑するそうです
元々は個人の邸宅であったため、一部屋一部屋も割とこじんまりとしていますから、混雑時はきっと大変に窮屈な感じになるだろうと想像しました
とはいえお部屋によっては、分かりやすくすっきりとした配置になっていましたし、展示の説明文(英語)も簡単で理解しやすいもので良かったです
訪問するならば平日の朝一番か、やはり閉館間際がオススメです
ちなみにこちらも、例によってオランダパスが利用出来ます
(※マウリッツハイスはチケットを購入するために大行列が出来る・・ということは恐らくないと思いますが。)
美術館は小規模ですが、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』『デルフトの眺望』のみでも、ここを訪れる価値は十二分にあります
フェルメールの故郷(デルフト)に一番近いこの地で、
フェルメールに接する体験もまた良いのではないでしょうか
重ね重ねの記述になり恐縮ですが、
個人的にはあの少女と2年ぶりの再会が果たせて感激しました
2年前の上野で、いつか訪れてみたいと願っていたハーグ、そしてマウリッツハイス・・
今回その願いが実現出来て、本当にうれしかったです
いつか必ず再訪すると心に誓い、美術館を後にしました
ビネンホフ(国会議事堂)の一部
(美術館はビネンホフのすぐ隣です。)
プレイン広場
(美術館は広場の目の前です。)
19:00前にハーグを出発
朝早くから、
アムステルダム~ロッテルダム~キンデルダイク~ロッテルダム~ハーグ~アムステルダム
と沢山の移動をした一日となりました
その総距離、およそ200㎞
東京からですと、藤枝とか越後湯沢くらいの距離でしょうか
(※そう考えると、それほど遠いわけでもありませんね。)
なんだかもの凄く移動をした印象の一日でした
充実のロッテルダム~キンデルダイク~ハーグ・ショートトリップでした
まだまだ続きます
『氷上の遊び』(ヘンドリック・アーフェルカンプ)
『ワイングラスと懐中時計のある静物』(ヴィレム・クラースゾーン・へーダ)
『エマオのキリスト キッチンシーン』(ヨアヒム・ブーケラール)
『カンパスペを描くアペレス』(ヴィレム・ファン・ハーヒト)
『クララ・フールマンの肖像』(ペーテル・パウル・ルーベンス)
『ピーター·ファン·ヘッケの肖像』(ペーテル・パウル・ルーベンス)
『クインティン・シモンズの肖像』(アンソニー・ヴァン・ダイク)
2年間に渡る大改修工事を終えたマウリッツハイス美術館は、
クラシックな重厚さと現代的なモダンスタイリッシュな部分を併せ持つ、
とても魅力的な美術館に生まれ変わっていました
展示されている絵画については、誰もが知るフェルメールやレンブラントの名画を始め、
フランス・ハルス、ヤン・ステーン、ライスダール、そしてフランドル画家ではルーベンス、ブリューゲル、ヴァン・ダイク、メムリンクなど、日本ではあまりお見掛けしない(来日しない)貴重な作品が目白押しでした
17世紀オランダ黄金期絵画、そしてフランドル絵画を代表する素晴らしい名画の数々に出合えて、本当に幸せなひとときでした
特別な思いがありましたので比較対象にはなりませんが、
やはりあの少女の魅力は、凄まじかったです
どの作品も美しく心に残りましたが、あれほどの強烈なインパクトは放っていなかったと・・思います
ですが同じフェルメール作品である『デルフトの眺望』は、美術図鑑などで見ていた印象とは全く違いました
プルーストが著作の中で“この世で一番美しい絵”と記したと聞いても、図鑑で見ただけではよくわかりませんでしたが、実物を観ると納得出来ました
こういった発見が、美術鑑賞の醍醐味であると再認識いたしました
今回は、平日の閉館間際ラスト1時間に訪問したため、
お目当てのフェルメール(真珠の耳飾りの少女、デルフトの眺望etc..)やレンブラントの名画を一人貸し切り状態でゆっくりと鑑賞することが出来ましたが、
通常はお昼頃になるとかなり混雑するそうです
元々は個人の邸宅であったため、一部屋一部屋も割とこじんまりとしていますから、混雑時はきっと大変に窮屈な感じになるだろうと想像しました
とはいえお部屋によっては、分かりやすくすっきりとした配置になっていましたし、展示の説明文(英語)も簡単で理解しやすいもので良かったです
訪問するならば平日の朝一番か、やはり閉館間際がオススメです
ちなみにこちらも、例によってオランダパスが利用出来ます
(※マウリッツハイスはチケットを購入するために大行列が出来る・・ということは恐らくないと思いますが。)
美術館は小規模ですが、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』『デルフトの眺望』のみでも、ここを訪れる価値は十二分にあります
フェルメールの故郷(デルフト)に一番近いこの地で、
フェルメールに接する体験もまた良いのではないでしょうか
重ね重ねの記述になり恐縮ですが、
個人的にはあの少女と2年ぶりの再会が果たせて感激しました
2年前の上野で、いつか訪れてみたいと願っていたハーグ、そしてマウリッツハイス・・
今回その願いが実現出来て、本当にうれしかったです
いつか必ず再訪すると心に誓い、美術館を後にしました
ビネンホフ(国会議事堂)の一部
(美術館はビネンホフのすぐ隣です。)
プレイン広場
(美術館は広場の目の前です。)
19:00前にハーグを出発
朝早くから、
アムステルダム~ロッテルダム~キンデルダイク~ロッテルダム~ハーグ~アムステルダム
と沢山の移動をした一日となりました
その総距離、およそ200㎞
東京からですと、藤枝とか越後湯沢くらいの距離でしょうか
(※そう考えると、それほど遠いわけでもありませんね。)
なんだかもの凄く移動をした印象の一日でした
充実のロッテルダム~キンデルダイク~ハーグ・ショートトリップでした