【社長業】伝える | 経営の備忘録

経営の備忘録

経営についての気付き・想い・会社や社員への思いなどを備忘録として認めます。
いつか、このブログをそのまま跡取りに引き継いで良ければいいなぁ。

2024年3月…もう3月!!

しかも中盤折り返しです。

ブログも2週間放置してしまった。

あっという間に時は過ぎますね。

 

さて、今日は私の考える「伝える」ということについて伝えて

いきたいと思いますw

所説やいろいろなご意見があると思いますが、あくまでも私目線

ですのでご容赦を。

よくある話で「言っただろ?」「聞いてませんよ!」という問答。

私も何度となく経験があります。

サラリーマン時代は後者一辺倒でした…

なかなか情けない他責主義。

しかし、経営をする中でこの問題の責任の大半は伝える側に

あると理解しました。

 

これだけ大きけりゃ伝わりやすいかもしれませんが…w

冗談が過ぎました…すみません(汗)

 

例えば機械的なまでに完璧な報連相のできる上司がいると仮定して言い方や表現が悪い・伝わりにくい等があれば当然伝わりません。

また、一回言ったんだから解ってるだろう。

この決めつけは事故に繋がります。

自分も経験上、社員や部下には全体の3割も伝わらないだろうなぁ。と思って話をしています。

 

どうしたら少しでも伝える・伝わるということができるのでしょうか。

 

私は友人や社員、お客様と話すときに使っている方法があります。

まずは相手の言っていることを例えてみる。換言してみる。

「あ~言い換えれば〇〇みたいなことですよね」や

「例えば■■みたいなことですか?」と言い換える。

当然違っているときもあります。

「?」という顔をされるときもあり赤面しますが、理解ができないまま帰るより余程ましです。

違っていれば、相手も「この場合は▽▽っていう感じですよ」と言い換えたり伝えようと必死になってくれます。

 

もう一つは指示を出す際

「はい、どうするんだっけ?」「今日出した指示覚えてる?」

その場で、またはその日のうちにもう一回私が出した指示を聞き直します。

人は数時間経つと、ちょっと違った解釈や耳障りのいい話が先に立ち、重要な部分を勝手に脳内で変換してしまったりします。

その度に矯正です。

たぶんそれでも100%伝わるperfectな人材はいないんです。

 

今どきはメモを携帯電話にとる時代。

メモ帳に書くよりも単調な指の動作で完結する分、脳に刺激が少ない。

すると、何記憶させたか覚えていない。となりがちです。

メモ帳に書いたって、メモ帳を見に行かない→聞いてません。

となりがちです(こういう人は今も昔も一定数いますね)。

伝える側は最善の伝え方を駆使して、内容の理解や伝わったかどうかの確認をしてあげるのも必要な一要素かな。と考えます。