今日は都市伝説有名なロスチャイルド家について。
ロスチャイルド家については細かいことは書きませんが、彼らを中心に世界がどのように動いてきたのかを書いていきます。
 
最近の動向としては100年位はロックフェラー家が覇権を握ってきたけど、デイヴィッドロックフェラーが亡くなってからロスチャイルド家が今がチャンスだとばかりにロックフェラー家が作ってきたものを破壊しに来ているかなと考えています。

 トランプ元大統領の後ろにロスチャイルド家の影が見えるガーン
 
ロスチャイルドはロックフェラーを利用し、「あいつは悪だよ。我が一族は安全です。」とか言いながらNWO(世界統一政府、デジタル共産主義、監視社会)を作ろうとしているのかもしれません。
 
アメリカを壊す=ロックフェラー家の作ってきた利権を壊す=中共(江派閥)を壊す
 
これからはロスチャイルド家の時代!!!
 


ロスチャイルドの世界革命行動計画

 
1773年、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが30歳の時、 フランクフルトに12人の実力者を招いて秘密会議を開いた。
 
初代ロスチャイルドは、その会議で全世界に対する絶対的な支配権を手中に収めるための 「25項目の行動計画書」から成っている「世界革命行動計画」について述べた。
 
 
初代ロスチャイルド (1744~1812)
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド
 
私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば誰が法律を作ろうと そんなことはどうでも良い
 
初代ロスチャイルドの名前はマイヤー・アムシェル・ロスチャイルド。1744年にドイツのフランクフルトのゲットーで生まれます。ゲットーとはユダヤ人の強制居住区域ですね。迫害されていたユダヤ人たちは狭いゲートに押し込められていたわけです。
 
 
 
 
世界革命行動計画 (1773年 フランクフルト)
 
そのマイヤー・アムシェルが30歳の時、フランクフルトに12人の実力者を招いて秘密会議を開いたと言われています。
どんな会議かと言えば、全世界のマン・パワーと資源を独占的に支配するための計画で、25項目の行動計画から成る「世界革命行動計画」と呼ばれています。
世界を支配するなんて、まるでマンガや映画のような話で、普通ならば誇大妄想狂のように思えますが、この一族は、その後、代々このアジェンダを忠実に実行していきます。
少し長いですが、要約した内容をざっと読みあげていきます。
 
1.人間を支配するには暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる。
権力は力の中に存在している。
 
2. 政治権力を奪取するには「リベラリズム」を説くだけで十分である。
  そうすれば有権者は1つの思想のために自らの力、特権を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい。
 
3.大衆にはどのようにして自由を享受すればいいのかわからない。
  「自由」という思想を利用すれば「階級闘争」を生じさせることも可能だ。
 
4.最終目標に到達するためには、ありとあらゆる手段を正当化できる。
  率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政治に支障をきたすから、支配者となろうとする者は狡賢さ、欺瞞に訴えなければならない。
 
5.我々の権利は力の中にある。
  私が見出している新たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、既存の秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利である。
 
6.我々の富の力は、いかなる狡賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得する時まで、表面化しないよう保たれなければならない。
  戦略計画の基本路線から逸れることは「何世紀にも及ぶ営為」を無にする危険性がある。
 
7.群集心理を利用して大衆に対する支配権を獲得すべきだ。
 
8.酒類、ドラッグ、退廃的道徳、あらゆる形態の悪徳を代理人を通じて組織的に利用することで、諸国家の若者の道徳心を低下させなければならない。
  賄賂もペテンも裏切り行為も、それが我々の目的達成に役立つのであれば、続けられなければならない。
 
9.そうすることで服従と主権を確保できるなら、何がなんでも躊躇うことなく財産を奪い取る権利が自分達にはある。
 
10.我々は「自由・平等・博愛」という言葉を大衆に教え込んだ最初の民族である。ゴイムは難解さゆえにこの言葉の意味とその相互関係の対立に気づくことさえない。ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金による貴族社会をつくりあげた。それは我々の拠り所、すなわち富を参加資格とする貴族社会である。
ここでちょっと解説します。ゴイムというのはゴイの複数形で、ゴイとは非ユダヤ人のことを指します。また家畜とかブタという意味もあります。
 
11.自ら戦争を誘発しながら、敵対するどちらの側にも領土の獲得が生じない和平会議を主導しなければならない。
  戦争は対立する双方の国家がさらに負債を抱え込み、我々の代理人の手中に落ちるよう主導されなければならない。
 
12.財を活用して、我々の要求に素直に従い、ゲームの駒となって、政府を陰で操ることを我々から任じられた人物を選ばなければならない。
 
13.誹謗、中傷、偽の情報を流したことでどのような波紋が広がろうと、自らは姿を隠したまま、非難されることがないようにしなければならない。
  大衆への情報の出口すべてを支配すべきである。
 
14.貧困と恐怖によって大衆が支配された時には、常に代理人を表舞台に立たせ、秩序を回復すべき時が来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲となったと解釈されるよう、事を進めなければならない。
  計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主として見せかける事ができる。実際のところ、我々の関心は正反対で、減らす事、すなわちゴイムを殺害することにある。
 
15.我々の力を行使すれば、失業と飢えがつくりだされ、大衆にのしかかる。そうすれば、確実な資本の支配力が生じる。
 
16.フリーメーソンのブルー・ロッジ内部に大東社を組織して破壊活動を実行しながら、博愛主義の名のもとで、自らの活動の真の意味を隠すことは可能である。
  大東社に参入するメンバーは、ゴイムの間に無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならない。
 
またちょっと解説します。フリーメーソンというのは33階級あって、下から三つが徒弟・職人・親方という階級になっています。この三階級のことをブルー・ロッジと言い、つまり一般的なフリーメーソン会員が集うロッジ(集会場)という意味です。大東社というのは英語ではGrand Orient Lodgeであり、Grandには統括するという意味がありますので、東洋を統括する支部という意味になります。現在はフランスのフリーメーソン本部がGrand Orient Lodgeと名乗っています。
 
17.代理人は大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならない。
  大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。
  約束された事と反対の事は、のちになれば常におこなえる。
 
18.恐怖支配は、手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上がりな方法だ。
 
19.すべての戦争のあとには、秘密外交が主張されなければならない。
  秘密外交によって、我々の代理人が関わらないかぎり、諸国家は些細な個人的取り決めさえも結ぶことができないような支配権が確保されなければならない。
 
20.最終目標である世界政府に到達するためには、大規模の独占、莫大な富の蓄積が必要とされるだろう。
 
21.ゴイムからその不動産、産業を奪うため、重税と不当競争を組み合わせてゴイムの経済破綻を引き起こさなければならない。国際舞台においてゴイムが商売ができないように仕向けることは可能である。
  つまりは原材料の巧みな支配、短時間労働および高賃金を求める労働運動の普及、競争者の助成によってそれは実現できる。
 
22.最終的には、我々の運動に尽くす少数の金持ち、および我々の利益を守る警察と兵士と、プロレタリアートの大衆が残ればいい。
  ゴイムに殺し合いをさせるため、大々規模の武装増強が開始されなければならない。
 
23.世界統一政府のメンバーは独裁者によって任命され、科学者、経済学者、財政専門家、企業家、大金持ちの中から選出される。
 
24.代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。
 
25.国家法および国際法を利用しつつ、ゴイムの文明を破壊しなければならない。
  我々に対してゴイムが武装蜂起する前に、恐怖の組織を諸国家の各都市に組織することにいたしましょう。
 
プロトコル(議定書)のエッセンス
 
そこで更にプロトコルのエッセンスのみを抽出してみました。
 
  • 人を支配するには金と暴力。
  • 自由(リベラル)という思想を利用せよ。
  • 目的は手段を正当化する=ゴイムは欺いてもかまわない。
  • 強者は何をしてもよい。
  • ゴイムに本当のことを知られてはいけない。
  • 情報を支配せよ。
  • 代理人に代行させよ=我々に危険が及ばないように。
  • キレイ事を言っておけば大衆は欺ける。
  • 恐怖で脅せ。
  • ゴイム同士で争わせよ。
  • ゴイムには嘘を教えて惑わせよ。
  • ゴイム文明を破壊せよ。
この戦略を理解すれば、世界で起きている不可解な事件の数々が解きやすくなります。
 
ところで、世界革命行動計画の六番に「戦略計画の基本路線から逸れることは何世紀にも及ぶ営為を無にする危険性がある」とあります。
つまり、この計画は何もロスチャイルド一族に始まったものではないんですね。
ユダヤ人学者クリストファー・ジョン・ビェルクネスによれば、栄華を極めた古代イスラエルのソロモン王の時代、BC929年には、世界を平和的に支配する理論上の計画がつくられていたそうです。
ただ、そこまでいくと神話的な話になってしまうので、今日は初代ロスチャイルドから話を始めたいと思います。
 
ユダヤ人とは?
ロスチャイルドは勿論、世界の有力な銀行家、政治家、官僚、シンクタンク、高名な学者、そしてマスコミ有力者、つまり世界を動かせる力を持った人たちの多くがユダヤ人です。
しかしユダヤ人は、実はその定義さえハッキリしない不思議な人たちです。
一般的に、古代イスラエルの12氏族のうちユダ族だった人達がユダヤ人ということになっていますが、実際にはかなり複雑なことになっています。
「聖書の民」であるユダヤ人は、イスラエルからスペイン方面に逃げてきた有色人種で「スファラディ系ユダヤ人」と言います。
そして、キリスト教に改宗させられたり、改宗したふりをした隠れユダヤ人を「マラーノ」と言います。
また、同じアジア民族に溶け込んだユダヤ人を「ミズラヒ」と言います。
あと、ヨーロッパの貴族階級に同化してゆき、特権を享受していた一部のユダヤ人のことは「ホフ・ユーゲン(宮廷ユダヤ人)」と言います。
私が問題にしているのは、このホフ・ユーゲンたちです。
 
ところで、7世紀から10世紀にかけてカスピ海の北で栄えた遊牧国家ハザール汗国という国がありました。
8世紀半頃、イスラム軍がこのハザール汗国に侵攻してきて、改宗を迫られます。
ハザールの隣はキリスト教の大国、東ローマ帝国です。東ローマ帝国と友好関係にあったハザール汗国の皇帝は、悩んだ末にキリスト教とイスラム教の元となったユダヤ教を国教とし、それ以降、国民全員がユダヤ教徒になりました。
このユダヤ教徒に改宗したハザール人たちが、のちにアシュケナージ系と言われる白人のユダヤ人となったという説があります。
現在、イスラエルにいるスファラディ系ユダヤ人は少数派で、90%以上はこのアシュケナージ系ユダヤ人です。
有色人種のスファラディと白人のアシュケナージとは、血統的には全く無関係な民族です。
ですから、アシュケナージが「神の約束の地へ帰る」ことを口実にパレスチナにユダヤ人国家を建設することは、まったく正当性がありません。
しかし、このことはタブーなので、世界のマスコミは決してこの点を追求することはありませんね。
 
ユダヤ教の聖典
ユダヤ教の聖典は旧約聖書ですが、その中でも重要視されているのが冒頭の5書「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」で「トーラー」と呼ばれています。
また、モーゼが神から授けられた法で、成文化されずに口伝で伝えられたものを「ミシュナ」と言います。
このミシュナと、ミシュナをラビが解釈した「ゲマラ」から作成された日常生活の規範と、時代時代に対応した生きざまを記したものが「タルムード」で、これは6部構成、63編から成る文書群であり、「ユダヤの民法」と呼ばれています。
タルムードの膨大な文書群の中には、民族的排他性と独善的選民思想が含まれている所があります。その問題箇所を例としてあげてみましょう。
 
タルムード
ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。
あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。
人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。
神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを命ずる。
汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。
「汝殺すなかれ」との掟は「イスラエル人を殺すなかれ」との意なり。ゴイ(非ユダヤ人)、異教徒はイスラエル人にあらず。
ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず。
ゴイに金を貸す時は必ず高利を以てすべし。
他民族の有する所有物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の手に収むること差し支えなし。
ゴイに我らの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイが我らの教説を知ったならば、彼らは公然と我らを殺すだろう。
ゴイが我らの書物には何かゴイを害することが書いてあるのではないかと聞いたら、偽りの誓いを立てなければならない。そして、そのようなことは誓って書いてないと言わなければならない。
涜神者(非ユダヤ人)の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり。
このように、タルムードには選民思想という特徴がありますが、もう一つ大事な特徴として「終末にあたって救世主が再臨し、正義と平和が支配する理想世界が訪れる」とする救世主思想があります。
 
サバタイ・ツヴィ (1626~76)
さて、ここでユダヤの歴史における二人の超重要人物をご紹介しておきましょう。
まず一人目が、トルコ出身のサバタイ・ツヴィです。
サバタイは、自分を「メシアだ」と言っていたのですが、激しい躁鬱病だったようで、はじめは誰からも相手にされなかったそうです。
ところが、ナタンという有名なカバラ学者と知り合い、このナタンがサバタイを「メシアだ」と宣言しました。
信用あるナタンの宣言により、人々はサバタイをメシアとして受け入れたそうです。
その後、サバタイの影響力に危機感を持ったスルタン(皇帝)が、サバタイに「イスラム教へ改宗するか、死か」という選択を迫ります。
すると、サバタイは、あっさりとイスラム教へ改宗してしまうんですね。
サバタイにがっかりした人々に対して、ナタンは「サバタイはイスラム教内部に入り込み、内部から敵を崩壊させる戦略なのだ」と説明します。
この「イスラム教やキリスト教などの内部に、彼らの味方のふりをして入り込み、内部から腐らせ、無力化させて最終的には崩壊にいたらせる」という戦法は、屈辱的に改宗せざるをえなかったマラーノたちに希望と言い訳を与えてくれるものでした。
サバタイ・ツヴィを支持するサバタイ派は、マラーノを中心に多くの熱狂的な信者を獲得し、ユダヤ人の間に大ムーブメントを起こしました。
 
ヤコブ・フランク (1726~1791)
もう一人が、、ポーランド出身のヤコブ・フランクです。
サバタイ同様“自称メシア”であったヤコブ・フランクは、ユダヤ教の救世主思想を「この世の悪や不幸を人為的に頂点にまで満たして、この世を破壊し尽し、メシアを到来させる」という危険な思想に転換させた人物で、戦闘的救世主と呼ばれています。
ヤコブ・フランクとその信者であるフランキストたちは、正統派ユダヤ教から破門されましたが、フランキストたちは「改革派ユダヤ教」と名称を変え、ユダヤ教の中で一大勢力となっています。
そして、このフランキストがサバタイ派と結びつき、キリスト教徒・イスラム教徒・仏教徒たちの中に紛れ込んで、危険な終末思想を実現しようとしているのです。
で、大問題は、世界金融王朝の王と言われるロスチャイルドが、タルムードを信奉していて、しかもサバタイ派=フランキストに属しているということです。
 
 
 
「反ロスチャイルド同盟」の ロスチャイルド関連の世界史1950~現在から引用。
 
ロスチャイルド関連の世界史1950~現在
1954年、第1回ビルダーバーグ会議が開催されます。
ビルダーバーグ会議は、毎年1回、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国で影響力を持つ100~150人が集まり、政治経済や環境問題なども含む多様な国際問題について討議する完全非公開の会議です。
オランダ女王の夫君のベルンハルト公によって創設されました。ベルンハルト公は、ロイヤル・ダッチ・シェルやソシエテ・ジェネラール・ド・ヘルジークといった石油産業の重役を務めた 人物です。
初代会長は後にNATO事務総長になる英国のピーター・キャリントン卿。キャリントン卿は、チャタム・ハウスの所長であり、ロスチャイルド系企業リオ・チントとバークレー銀行の重役を務めた人物です。
 
1962年、リオ・チントとジンクが合併してリオ・チント・ジンクが誕生し、ロスチャイルドが世界的なウラン・カルテルを支配。本格的に原子力産業へ進出します。
ダイヤモンドのデビアス、金のアングロ・アメリカ、そしてウランなど非鉄金属のリオ・チント・ジンク、この三社がロスチャイルドの鉱物支配の要です。
 
1963年6月4日、米国大統領J・F・ケネディにより、政府紙幣の発行を財務省に命じる大統領行政命令 第11110号が発令されます。
ケネディが発行を命じた紙幣は、FRB発行の銀行券とほぼ同じデザインで、FRBのマークがない代わりに“United States Note ”(政府券)と印刷してありました。
同年11月22日、J・F・ケネディ米大統領は、テキサス州ダラスにて暗殺されます。
財務省によって発行された総額42億ドルの政府券は、ケネディ暗殺後、速やかに回収されました。
 
1964年、米国が本格的にベトナム戦争に突入する契機となるトンキン湾事件が起きます。
北ベトナムのトンキン湾をパトロール中の米駆逐艦に北ベトナム哨戒艇が攻撃を加えたとし、その報復としてジョンソン政権は北ベトナムを爆撃。以降、ベトナム戦争は一気に拡大します。
しかし、1971年、ニューヨーク・タイムズの記者がペンタゴンの機密文書を入手。このトンキン湾事件は米国が仕組んだものだったことを暴露しました。
1995年には当時の国防長官ロバート・マクナマラも「北ベトナム軍による攻撃はなかった」と告白しています。
この、ベトナム戦争の長期化により米国で反戦運動が盛んになり、スカル&ボーンズの影響力が低下、その隙を突くように米政権内で親イスラエル勢力が台頭します。
 
1977年、イスラエルに右派政党のリクード政権が成立します。
リクードの理論的支柱と言われているのが青年トルコ出身のウラジミール・ジャボチンスキーという人物で、それまでの「パレスチナ人を騙して土地と権利を売らせよう」と考えていたシオニスト指導部を批判し、衝突を抑えるために武力を使用することを主張したファシストです。
ジャボチンスキーは、1920年、今日のイスラエル国防軍の基礎となった軍事組織ハガナーの創設に関与します。このハガナー創設にはロスチャイルドが資金を提供しています。また、1923年には修正主義シオニズム青年組織「ベタル」を設立。1931年には、テロ組織イルグンの創設にも関与、指導者として君臨します。
歴代リクードの党首たち、デイル・ヤシーンで大虐殺をおこなったメナヘム・ベギン、ナチスと組んで正統派ユダヤ人を迫害させたイツハク・シャミル、パレスチナ難民キャンプで大虐殺をおこなったアリエル・シャロン、そのシャロンが怖れるほど凶暴な現党首のベンヤミン・ネタニヤフは、このファシストでありテロリストである「ジャボチンスキーのプリンスたち」と呼ばれています。
 
1981年、ロナルド・レーガンが米国大統領になると、ネオコンが政権内に入り込み、その影響力が強まります。
ネオコンとはNeo conservatism、つまり新保守主義者という意味ですが、これまでの保守主義が経済政策は産業保護、社会政策は伝統主義だったのに対して、経済政策は自由主義、社会政策は伝統主義というのが新保守主義と言われています。
このネオコンは軍産複合体と結託して、攻撃的・好戦的なタカ派を形成していきます。
また、狭義にはアメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)を支持する人々のことをネオコンという場合もあります。
アメリカ新世紀プロジェクトは、1997年に結成されたシンクタンクで、次のような基本提案に専心すると宣言しています。
米国が指導力を発揮することは、米国にも世界にも良い。
このリーダーシップには、軍事力、外交、エネルギーおよび道徳原理への関与が必要とされている。
今日の政治的指導者のほとんどは国際的指導力を主張していない。
それゆえ、米国政府は、軍事力を含めて使える全ての手段によって、揺るがない優勢を獲得するために、その軍事優位および経済優位を十分に利用するべきだ。
このPNACは、9.11事件の一年前、2000年9月にアメリカ防衛再建計画というものを公表しています。
そこには「アメリカの防衛体制は新しい真珠湾攻撃のような破滅的な出来事抜きには、その再建のプロセスは長期間を要するものになるであろう」と書かれていました。
PNACのメンバー
PNACのメンバーを見てみましょう。役職は当時のものです。
  • アービング・クリストル(元トロツキスト、アメリカン・エンタープライズ研究所創設者)
  • リチャード・チェイニー副大統領
  • ドナルド・ラムズフェルド国防長官
  • ポール・ウォルフォウィッツ国防副長官
  • リチャード・アーミテージ国務副長官
  • ジョン・ボルトン国務次官
  • ダグラス・ファイス国防次官
  • エリオット・エイブラムズ国家安全保障会議上級部長
  • リチャード・パール前国防政策委員会委員長
  • ルイス・リビー副大統領主席補佐官
  • デーヴィド・フラム(大統領のスピーチライター)
  • アリ・フライシャー(ホワイトハウス報道官)
  • ジェブ・ブッシュ  etc.
アービング・クリストルはネオコンのゴッド・ファーザーと呼ばれる人物で元トロツキスト、つまりトロツキーの永続革命論を信奉する国際共産主義者だったのが思想転換してネオコンになったと言われています。クリストルはネオコンの牙城と言われるシンクタンク「アメリカン・エンタープライズ研究所」の創設者ですが、この設立に資金提供したのがロスチャイルド社のアーウィン・ステルザーです。
リチャード・チェイニーは、御存知の通り、実質的なブッシュ政権の支配者で、奥さんもアメリカン・エンタープライズ研究所の幹部を務めています。
その他、ブッシュ政権を動かす錚々たるメンバーが名を連ねていますね。
米国を操るイスラエルロビー
強硬派シオニストのうち、在米の集団がネオコン、在イスラエルの集団が右派政党リクードであると考えられます。
だから、ネオコンも根っこはファシストでありテロリストなんですね。
イスラエル右派の在米ロビー団体であるアメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)が圧力をかけ、ネオコンを政権に送り込みました。
AIPACは、今一番影響力を持っているというイスラエル・ロビーで、各議員の投票行動を子細に監視し、反イスラエル的と思われる議員を、次の選挙で対抗馬をぶつけて落選させたり、スキャンダルをマスコミにリークして追い詰めるなどしています。
9.11事件とともにネオコン的な戦略がブッシュ政権内で圧倒的な主流となり、イスラエルの脅威となるイラクとイランを武力で潰すネオコンの「中東民主化戦略」が展開され出しました。
 
ネオコンの思想的源流
このネオコン的な戦略を理解するのに重要なのが、ネオコンの思想的源流と呼ばれる政治哲学者のレオ・シュトラウスです。
ドイツ生まれで、ナチスの迫害を逃れるため、アメリカへ逃げてきたシュトラウスは、シカゴ大学で20年間にわたり政治哲学の講義を行ってきました。
シュトラウスは、大衆は物分りが悪いので、真実は饒舌な嘘をつける一部のエリートによって管理されるべきものだ。
民主主義は、脆いながらも無知な一般人の愛国心と信仰心によって守られている。
軍事国家だけが人の中にある攻撃性を抑制することができる。
国民の多くが自己陶酔し、快楽主義者になっている今、国民を変える方法としては「自分の国のために死んでも良い」と思わせることが最良の方法である。
こうした愛国心は、外部からの脅威にさらされる必要があり、もしないならば作り出せば良い。
言うことを聞かせやすい国民を維持するため、宗教をツールとして利用せよ。
というようなことを説いてきました。
 
この考え方はロスチャイルドの世界革命行動計画と通じるものがあります。
「4.最終目標に到達するためには、ありとあらゆる手段を正当化できる。率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政治に支障をきたすから、支配者となろうとする者は狡賢さ、欺瞞に訴えなければならない。」そうです。
 
最強の経済学者ミルトン・フリードマン
ネオコンの経済政策である新自由主義を提唱してきたのが、シュトラウスと同じシカゴ大学の教授ミルトン・フリードマンです。 ノーベル経済学賞受賞者であるミルトン・フリードマンは「新自由主義の元祖」とか「構造改革の元祖」と呼ばれてきました。 そのフリードマンが1962年に出版した『資本主義と自由』という本には、廃止すべき政策としてこれらのものが挙げられています。
 
  • 農産品の政府による買取保証価格制度
  • 輸入関税または輸出制限
  • 産出規制
  • 家賃統制、全面的な物価・賃金統制
  • 法定の最低賃金や価格上限
  • 細部にわたる産業規制
  • 連邦通信委員会によるラジオとテレビの規制
  • 現行の社会保障制度
  • 特定事業・職業の免許制度
  • 公営住宅
  • 平時の徴兵制
  • 国立公園
  • 営利目的での郵便事業の法的廃止
  • 公営の有料道路
シュトラウスが政治学のシカゴ学派、フリードマンが経済学のシカゴ学派ですが、現在、世界を振り回している理論が両方ともロックフェラーのシカゴ大学から出ているというのは、どうも偶然としては出来過ぎな感じがします。(苦笑)
バブルに踊らされた日本
1985年、ニューヨークのプラザホテルでG5(先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)が開催され、双子の赤字を抱えた米国を救済するため、円高ドル安を誘導する「プラザ合意」が採択されます。
日銀は、円高による打撃を受けた輸出業界救済のために金融緩和を実施。ダブついたお金が投機を加熱し、バブルが発生します。
 
プラザ合意を主導したのが米国の財務長官ジェイムズ・ベイカーでした。
ジェイムズ・ベイカーは、軍需産業への投資で巨額の運用益を出す投資ファンド、カーライル・グループの上級顧問で、英国の投資銀行ブラウン・シプリー社の創業者アレグザンダー・ブラウンの一族です。
既にお話したように、このブラウン家が鉄道王ハリマン家と合体してブラウン・ブラザース・ハリマンとなり、その頭取がブッシュ大統領のお祖父さんジョージ・ハーバート・ウォーカーという関係です。
ジェイムズ・ベイカーのお祖父さんは、FRBの大株主ファースト・ナショナル・バンクの設立者ジョージ・F・ベイカーになります。 また、ベイカーはジェイコブ・シフとも親戚です。
 
1986年4月、日銀総裁であった前川春雄氏が座長となり、日本の経済構造の歴史的な改革を呼びかけた「前川レポート」(国際協調のための経済構造調整研究会報告書)が中曽根首相へ提出されます。市場原理中心の経済構造に移行しなければならないという内容のこのレポートは、のちに行われた小泉構造改革とそっくりなものです。
この前川レポートは、日銀の内部では「10年計画」と呼ばれていたそうです。つまり10年かけて日本の構造改革を行っていくという意味ですね。
 
そして、この年の12月、バブル景気が発生します。(~1991年2月)
 
1988年、国際決済銀行により銀行の自己資本比率に関する規制、いわゆるBIS規制(バーゼル合意)が定められました。
自己資本比率8%を達成できない銀行は、国際業務から撤退させられるというもので、当時、日本の金融機関は海外で積極的に融資を行っていましたが、自己資本比率が低いため、経営の抜本的改革を迫られました。
そのため、銀行は持ち合いの株を売却せざるを得なくなり、株価の棄損へとつながります。これが、のちの日本企業買収への布石となります。
また、このBIS規制により、信用創造量が縮小し、銀行による貸し渋りや貸し剥がしがおこなわれました。
 
ワシントン・コンセンサス
1989年、ベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦が終結します。
 
ベルリンの壁崩壊後、社会主義の敗北が明らかになり、IMFと世界銀行それに米国政府が米国流の新自由主義経済を世界に押し広げようとし始めます。
新自由主義(Neo Liberalism)とは、国家による経済的規制という干渉を緩和して、市場経済における競争を重視する考えで、競争的市場こそが、自由、道徳、繁栄を生み出し、もっとも民主主義的だと考えています。
もともとはワシントンのシンクタンク国際経済研究所(IIE)の研究員ジョン・ウィリアムソンが発表した論文によるもので、累積債務のある途上国に必要な経済改革として、米国財務省、IMF、世界銀行などの間で成立した「意見の一致」という意味で、ワシントン・コンセンサスと言われます。
  • 財政赤字の是正
  • 補助金カットなど財政支出の変更
  • 税制改革
  • 金利の自由化
  • 競争力ある為替レート
  • 貿易の自由化
  • 直接投資の受け入れ促進
  • 国営企業の民営化
  • 規制緩和
  • 所有権法の確立
この内容、どこかで見ませんでしたか?
そう。途上国を地獄へ叩き落とした構造調整プログラムとほとんど同じです。
国際経済研究所
このワシントン・コンセンサスを作成したシンクタンク国際経済研究所に1989年から客員研究員として居たのが、かの小泉改革を主導した竹中平蔵氏です。
好意的に見れば、いわゆる“内側から鍵を開ける者”として利用されたのでしょう。
 
そして、国際経済研究所の創設者であり理事長を務めるのがピーター・G・ピーターソンという人物です。
ピーターソンは、リーマン・ブラザース・クーン・ローブのCEOだった人物で、CFRの理事長、ニューヨーク連銀の理事長も務めた大物です。
ちなみにジェイコブ・シフのクーン・ローブ商会は1977年にリーマン・ブラザースと合併してリーマン・ブラザース・クーン・ローブになりました。リーマン・ブラザースもクーン・ローブも大株主はロスチャイルドです。今はクーン・ローブの名が消えてリーマン・ブラザースだけになっています。ホリエモンのライブドアにノウハウと資金を提供して、騒動の裏でガッポリ稼いで逃げたのが、このリーマン・ブラザースです。
で、このピーター・G・ピーターソン、実は世界最大の乗っ取りファンド、ブラックストーン・グループの創業者であり、会長です。
つまり、その正体は乗っ取り屋です。
 
国際経済研究所の所長を務めるのがフレッド・バーグステンです。
バーグステンは、クリントンの有力ブレーンとして日米包括協議のシナリオを書いた人物で、経済分野ではトップクラスのジャパン・ハンドラーです。
彼は、世界の自由貿易と世界統一政府の熱狂的な唱道者であり、1997年のビルダーバーグ会議では「グローバリズムの流れや“市場の力学”は、もはや政治家がどんなに抵抗しても止められるものではない」と発言しています。
また、2008年1月5日の日経新聞では「将来の世界の通貨体制はドル・ユーロ・元の三極通貨システムだ。日本は人民元ブロックの一員となる」と語っています。
この「日本は人民元ブロックの一員となる」という言葉は聞き逃せませんね。
 
1997年のビルダーバーグ会議では、サミュエル・バーガーという人物が興味深い発言を残しています。
サミュエル・バーガーは、クリントン政権時の国家安全保障問題担当補佐官であり、左派ユダヤ・ロビーの統帥者です。
ユダヤ・ロビーはAIPACやネオコンの右派だけじゃなく、ちゃんと左派もいるんですね。
で、サミュエル・バーガーは「中国を強大な軍事国として新世界秩序に組み込むことは可能である。」
「中国の軍事力が強くなければ、世界政府を構成する主要3地域の一つとして、欧州連合(EU)と北米連合(NAFTA)と並んで成立する要件を満たし得ない。」
「中国への貿易最恵国待遇の目的は、軍事的に強大な中国の存在である。これにより、太平洋地域における米国の軍事的プレゼンスを正当化することができ、国際金融機関はアメリカと中国双方の軍備増強から利益を得ることができる」と語っています。
その後、2000年に米国は中国に最恵国待遇を恒久的に供与することを決定しています。
 
第一次湾岸戦争
1990年、第一次湾岸戦争が勃発します。
もともとこの戦争の原因は、クウェートがイラクを挑発したことにあります。
クウェートがイラクに無償援助していた戦時国債の即時返還を求めた。
クウェートとサウジアラビアが国際的に決められた量をはるかに超えた石油を輸出し始め、イラクの主要産業・石油が値崩れを起こした。
クウェートがイラクとの国境にある油田から大量に石油を採掘し始めた。
米国はイラクの動きを詳細に把握していました。ところが、イラクの不穏な動きに不安を感じたクウェートが打診したところ、米国政府は「心配ない」と返事をしています。
イスラエルやCIAも米国政府にイラクの不穏な動きを報告していますが、この報告も無視しています。
さらにイラク駐在大使グラスピーがフセイン大統領に「米国はイラクの行動には関心がない」と話し、ジョン・ケリー国務次官補も「クウェートが攻撃されても米国にはクウェートを助ける責任がない」と公言しました。
これによりイラクは米国の公認を受けたと思い、クウェートに侵攻を始めます。
ところが、米国のジェームズ・ベーカー国務長官は、如何にも驚いた風にソ連のシェワルナゼ外相と共同で「遺憾の意」を表明し、イラクを強く非難する強硬姿勢に転じて、各国の支持を得るための活発な外交活動を展開し始めます。
そして、米国主導の多国籍軍を形成し、イラクを爆撃しました。
 
戦争中も、米国はクウェートの少女による「イラク兵が病院で赤ん坊を床にたたきつけた」という証言や、海鳥が重油まみれになっている映像を世界に配信し「イラクが重油を流出させた」などとメディアを使った情報操作をおこないましたが、のちにそれらはすべて嘘であったことが判明しています。
 
年次改革要望書
1993年、宮沢喜一首相とビル・クリントン大統領が会談。「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく要望書」(通称「年次改革要望書」)が両国間で交わされることが決まります。
 
ちなみに、クリントンを大統領に仕立て上げた最大の支援者は、鉄道王ハリマンの未亡人パメラ・ディグビーでした。パメラの父がエドワード・ディグビーで、その義兄がアルバート・プリムローズ。その母がハンナ・ロスチャイルドという関係です。
 
翌年、第1回「年次改革要望書」が作成され、1996年には金融ビックバンがスタートしました。
このビックバンにより、現在では日本株の売買高の六割を外資が動かしているという状況になっています。
 
欧州中央銀行設立
1998年、欧州中央銀行(ECB)が設立されます。
本店はフランクフルトにあり、そのビルはロスチャイルドの敷地内に建っています。
初代総裁はオランダ出身で欧州通貨機構総裁を務めたウィム・ドイセンベルクで、2003年から前フランス中央銀行総裁のジャン=クロード・トリシェが第2代目に就任しています。
両者ともにBIS出身で、つまりはロスチャイルドの200家族です。
 
1998年、ユノカル社主導により、カスピ海地域からアフガニスタン、パキスタンを通過しインド洋に出る石油パイプライン建設の計画が進められていましたが、アフガニスタンのタリバン政権との交渉不調により頓挫します。
2001年、10月7日、タリバンが911同時多発テロ事件の首謀者とされるオサマ・ビン・ラディンを匿っているとして、米・英両国からなる連合軍はアフガニスタンを攻撃。空爆開始から1ヶ月余りで首都カブールを制圧。
12月22日には、ユノカル社の元最高顧問ハーミド・カルザイがアフガニスタン暫定行政機構議長に就任(2004年に大統領に選出)。同国のパイプライン敷設計画が再開されます。
 
清和政策研究会
2000年4月、森喜朗が首相になり清和会が自民党の主流になります。
翌年4月26日には、小泉純一郎が首相になり構造改革を連呼。そのあとも安倍晋三、福田康夫と清和会から首相が出ています。
この清和会、正式名称は清和政策研究会と言います。
では、どんな政策を研究しているのかと言えば、ワシントン・コンセンサスの信奉者なんです。
つまり、途上国を借金地獄へ陥れた、あの構造調整プログラムを実施しようとしているわけです。
だから、格差がますます広まって、貧乏人が増えるのは当然なんですね。
途上国のことを知っている人間なら、こんな馬鹿げた政策を採用するはずはないんですけどね。
清和会は、最近、ネットでは外資企業に利益誘導する“外資族”なんて呼ばれています。
そのメンバーは、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、中川秀直、町村信孝、世耕弘成、山本一太、谷川秀善、下村博文、小池百合子、高市早苗などなどがいます。
 
では再びロスチャイルドの世界革命行動計画を見てみましょう。
「2. 政治権力を奪取するには「リベラリズム」を説くだけで十分である。そうすれば有権者は1つの思想のために自らの力、特権を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい。」
もう一つ
「24.代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。」
自由主義という、なんとなく耳触りのいいフレーズに惑わされると、逆にどんどん自由が奪われていきます。
また、経済学なんてものはハッキリ言ってインチキです。その証拠に、全く役に立っていないじゃないですか。逆に世界中のほとんどの人間が、どんどん追い詰められていっています。彼らはインチキな理論であることを承知の上で我々に教え込んで、裏で笑っているわけです。権威に盲従するのは良くありません。
 
清和会の手口
清和会の手口を覚えておいて、だまされないようにしましょう。
 
米国の要求を「構造改革」と呼び、自分は「改革者」だと主張する。
「格差社会」や「地方の疲弊」とキャンペーンを張って、改革の必要性を訴える。
マスコミを利用し、批判的な者は潰す。
自分が持っていない権利を「利権」と呼ぶ。
国益派には「抵抗勢力」のレッテルを貼って悪人扱いする。
反論すると「抵抗勢力に味方するのか」「これ以上借金を増やして良いのか」などと言う。
理論破綻を指摘されると「これは皆が直面している問題だ。一緒に考えよう」と話をすり替える。
 
 
米国同時多発テロ事件
2001年9月11日、米国同時多発テロ事件が発生します。
 
この件は御存知の方も多いと思いますので、ごく簡単にザッと説明しますが、この911事件には、非常に不可思議な点が多くあります。
ハイジャックされてペンタゴンに突っ込んだと言われるボーイング757型機ですが、ペンタゴンにできた穴は主翼の幅38mよりずっと狭いんですね。この写真は、もちろん合成ですが、この大きさの飛行機が突っ込んだら、この程度の穴で済むはずがありません。
 
これはペンタゴンの裏側ですが、消火が終わった直後の穴です。おそらく人の背丈ほどしかありません。
それに、機体の残骸も見当たりません。
 
これは飛行機が突っ込んだ直後の写真ですが、建物前の芝生には、あの大きな飛行機の残骸がありません。
この時点では、まだ建物の上の部分が残っています。
 
これは、建物の上の部分が倒壊し始めた頃の写真ですが、どこにも飛行機が見当たりません。
 
続いて世界貿易センタービルの写真です。
飛行機が突っ込んで起きた火災が原因でビルが倒壊したことになっていますが、ジェット燃料では鉄骨の融点までは上がりません。ですから、WTCは爆破解体によって崩落したのだと言われています。
 
ビルを崩壊させるためには中心部のコアを破壊しなければなりません。
 
この写真の噴煙の上がり方を見れば、ビル中心部のコアが爆破されたように見えます。
 
この写真では、鉄骨がまるで木の葉のように飛び散っていることが確認できます。これは自然倒壊ではあり得ない現象です。
 
飛行機が衝突したのはツインタワーなのに、何も攻撃を受けていない第七ビルが攻撃から7時間後に崩壊しています。しかも、その崩れ方が、どう見てもビルの爆破解体で、土地占有面積内に完全に崩落しています。
 
WTCの3つのビルの崩壊は自然落下速度に近く、ほぼ左右対称に倒壊しています。
この事実と整合性があるのは、制御爆破解体のみです。つまり米国政府の公式見解は嘘だと言うことですね。
 
9.11の疑惑
この他にも多くの疑問があるのですが、9/11の真実を求める学者たち(S911T)というグループが国際的共同体による検証と公開を要求しています。 その内容を見てみましょう。
 
9/11以前も以後も、土木建築工学史上、鉄骨の高層ビルが火災で崩落したことがない。ならば何故一日のうちに3つものビルが火災で崩壊できたのか?
英BBCの報告に依ると、19人の“ハイジャッカー”のうち少なくとも5人はサウジ・アラビアで元気に生きている。しかしFBIに言わせると、彼らは攻撃の際に死んだことになっている。
WTCのプロジェクト・マネージャー、フランク・ディマルティーニは、同ビル群は航空機の衝突に耐える荷重再配分の能力を備えて設計されており、その効果は「蚊帳に鉛筆を突き刺す」ようなものだと語った。にもかかわらず、タワーなどは完璧に崩壊した。
鉄の融点は摂氏1,482度。だがジェット燃料の火は最適条件下でも摂氏982度を超えることはなく、 摂氏1,093度で6時間耐熱後UL(損害保険者研究所)の認証を受けた鉄で造られたビルが、火災による熱で崩壊するはずはない。
ペンタゴンに衝突したと言われている77便はオハイオとケンタッキーの州境付近でレーダーから姿を消し、ペンタゴンに衝突する少し前に、同所にとても近い場所から“再び姿を現した”。
民間航空機を4機もハイジャックしたほどの巧妙な異国の“テロリストたち”は、ペンタゴンの西側部分への衝突では同ビルに最小限の打撃しか与えられないことを知らなかったように見受けられる。
運輸省長官のノーマン・ミネタはホワイト・ハウスの地下壕で、航空機がペンタゴンにぐんぐん近づいているとき、チェイニー副大統領が「命令は依然として有効なのですか?」と尋ねた若い将校を厳しく非難するのを目撃した。この命令は同機を撃ち落すことではあり得なかったはずで、その反対だったはずだ。
空軍の元総括監察官は、ペンシルヴァニアで墜落したとされる93便は「機体の残骸を一市街区以内の範囲にまき散らしたはずだった」と述べている。だがそれらは8平方マイル(約20平方キロメートル)ほどにバラまかれていた。
9/11当日勤務していた航空管制官のインタビューを録音したカセット・テープが意図的に壊され、小さく切り刻まれ、その細かい破片は、テープの完全な破壊を保証するためにバラバラに分けて捨てられた。
ペンタゴンは2000年10月24日に、ボーイング757型機が同ビルに衝突するという想定の“MASCAL”という訓練を行った。しかしながら他者ともどもコンドリーザ・ライスはくり返し、国内線の航空機が武器として使われるなど「誰一人夢にも思わなかった」と言い張った。
ところが、このような疑問はメディアに載ることはほとんどありません。なぜなら、メディアは支配者層の道具にすぎないからです。
一例を挙げてみましょう。
世界的な複合メディア企業ニューズ・コーポレーションの代表取締役でメディア王と呼ばれるルパード・マードックの経済顧問は、ロスチャイルド社のアーウィン・ステルザーです。
ルパード・マードックは次々とメディアを買収してきました。この資金の出所がロスチャイルドなのです。
 
1969年 英国大衆紙サンを買収
1976年 ニューヨーク・ポストを買収
1981年 英国高級紙タイムズとサンデー・タイムズを買収
1984年 20世紀フォックスを買収
1986年 FOXテレビを創設
1987年 ザ・ヘラルドとウィークリー・タイムズを買収
1987年 フィナンシャル・タイムズの20%の株を保有
1990年 英国の衛星放送局BスカイBの40%の株を保有
1995年 ネオコン雑誌ザ・ウィークリー・スタンダードを創刊
1996年 ニュース専門のケーブルテレビFOXニュースを設立
2003年 米国最大の衛星放送局ディレクTVを経営するヒューズ・エレクトロニクスの34%の株を保有
2007年 ウォールストリート・ジャーナルの発行元ダウ・ジョーンズを買収
これは本当かどうか確認できていませんが、Jew Watchというサイトによれば、既存メディアの96%がロスチャイルド家の資本傘下にあるそうです。
 
9.11の証言
9.11事件に関しては、疑問だけではなく、たくさんの証言も出てきています。
その中で最も核心をついていると思われるのが、イタリアの元大統領フランチェスコ・コシガ氏の証言です。
「欧米のすべての諜報機関はこの大規模な攻撃が、アラブ諸国に非難を差し向け、西側がアフガニスタンとイラクの戦争に参加するため、ユダヤ至上主義者の世界的グループの協力で、CIAとイスラエル諜報機関モサドによって計画され、実行されたということを熟知している」
おそらく、この通りでしょう。ただ、正しくはユダヤ至上主義者の世界的グループの“協力”ではなく“命令”だと思いますが。
 
また、元ドイツ連銀総裁エルンスト・ヴェルテケの発言も、事件に国際金融資本が関わっていた証言として注目に値します。
「ニューヨークとワシントンの攻撃に関わった人々が、欧州の証券市場の“テロ・インサイダー取引”に関わって利益を得ようとした多くの事実が明らかになっている。直前に、航空会社、保険会社、商社や金や石油市場の不可解な売買が行われている」
 
日本では元NHK解説委員主幹の長谷川浩さんが、世界貿易センターで犠牲となった被害者の国籍別人数を調べたところ、本来は勤務していたはずの米国とイスラエルの二重国籍を持つ4000人のユダヤ人が1人も死んでいなかった事実をつきとめました。長谷川さんは10月10日23時の特別番組でその件を報告したところ、5日後にNHK構内で不審な転落死を遂げています。
これで日本のマスコミは怖くなって口を噤んだのではないかと思います。
 
9.11を口実とした対テロ戦争
9.11を口実として米国は対テロ戦争に突入しました。
まずは、2001年10月、アフガニスタンに侵攻します。
これは初め「無限の正義作戦」と名付けられましたが、さすがに批判が噴出して、のちに「不朽の自由作戦」と改められます。(笑)
アフガニスタンは世界を代表する麻薬の生産地でしたが、タリバン政権によって厳しく取り締まられ、大幅に生産が落ち込んでいました。
ところが、米軍の侵攻後には親米政権の下で麻薬の生産が大幅に増えて、185トンから約44倍の8200トンに激増しています。
今では世界で流通する阿片の93%がアフガン産になったそうですが、それがタリバンの資金源になっているとされています。
しかし、タリバンというのは敬虔なイスラム原理主義者ですから、麻薬は勿論、お酒も御法度です。
ましてや彼らは、もともと田舎のお百姓さんですから、世界に麻薬をばら撒けるようなコネもルートも持っていません。
CIAが麻薬の胴元であることは公然の秘密ですから、どう考えても、これは濡れ衣でしょうね。
おそらく、パイプラインの他に、この阿片利権もアフガニスタン侵攻の理由の一つでしょう。
 
続いて2003年3月、イラクにも侵攻を始めます。
米国がイラクを攻撃した理由は、始めはフセイン大統領がアルカイダと協力関係にあるというものでしたが、事情を知っている者にとって、世俗化を推し進めているフセインはイスラム原理主義者と仲が悪いことは有名でした。
この理由が通用しなくなると、今度はイラクが大量破壊兵器を持っているというのが侵攻の理由となりました。しかし、イラクは第一次湾岸戦争以来、厳しい経済制裁を加えられていて、大量破壊兵器どころかインフラ整備も出来ない状態でした。それに、イラクは国連査察団の調査を受け入れ、その結果、大量破壊兵器など持っていないことが判明してしまいました。
この嘘がバレると、今度は独裁者のフセインを倒して中東を民主化するというのが理由として挙げられます。しかし、同じ中東の独裁政権でも親米であるサウジアラビアやクウェート、アラブ首長国連邦などは全く問題にしていません。
つまり、イラクへ侵攻した理由のいずれもが嘘だったわけです。
 
イラク戦争は泥沼化して、ブッシュは大失敗したと批判を受けていますが、その指摘はおそらく間違っています。
なぜなら、ブッシュの役割は「分裂と混沌」をつくり出すこと。だから、ブッシュはアジェンダを見事に果たしたのだと思います。
 
テロとの戦いを口実に
対テロ戦争は、何もアフガンやイラクだけが相手ではありません。その矛先は米国民へも向かっていると言っても過言ではないでしょう。
テロとの戦いを口実に2001年10月26日、愛国者法が可決されました。
連邦捜査局や警察の秘密諜報部員が国民の家や事務所などを捜索できる。
政府の秘密諜報部員が国民の電話やコンピュータ、インターネットでのやりとりを盗聴できる。
国民の銀行取引記録やクレジットカードなどの財務記録を秘密裏に調査できる。
国民の書斎や書籍類などの使用状況を秘密裏に調査できる。
国民の医療、旅行、商行為などの記録を秘密裏に精査できる。
事前の通知や許可を得ずに国民の資金や資産を凍結できる。
秘密の監視対象者名簿を作成し、その者が国内外に旅行する事を禁止できる。
その他、次々と米国民の自由と権利を奪う法令が実施されました。
大統領令第10999号
全ての交通手段を支配する権限を政府に与えた。
 
大統領令第11000号
政府の監督の下に国民を労働奉仕団に動員する権限を政府に与えた。
 
大統領令第11921号
大統領が理由を明示せずに緊急事態宣言を発するのを許し、議会は6ヶ月間、その行為の可否を調査出来ないと定めた。
 
下院法案第HR1528号
盗聴器の取り付けを含む隣人の監視を国民に義務付け、拒否した場合には2年以上の禁固刑が科せられる。
 
2005年8月12日付財務省通達
政府は緊急事態が発生した場合、通貨や金・銀等あらゆる種類の金融商品を押収する権利を有する。
 
さらに、2005年5月11日、REAL ID法が成立します。
これはバートコード入りの生体認証付きIDカードの所持を義務付ける法律で、2009年12月31日より実施されることが決まっています。
 
この法律は、ヨハネによる黙示録の第13章16節~18節を彷彿させるものです。
「小さな者にも、大きな者にも、富める者にも、貧しい者にも、自由な身分の者にも、奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させ、この刻印のない者は皆、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。ここに知恵が必要である。思慮のある者は獣の数字を解くがよい。その数字とは人間を指すものである。そしてその数字は666である。」
ちなみに、バーコードが666であることは御存知ですよね。
バーコードの数字には意味があって、一番左が国番号、二番目が会社情報、三番目が製品情報となっているのですが、それぞれの間に番号の付いていない長い棒があります。 これを読み取り機で読むと「666」になります。
バーコードを製造したのがIBMで、IBMがシオニスト企業であることを考えると、どうもこれは偶然とは思えません。
彼らは聖書の預言を本気で実現させようと考えているのでしょう。
 
では、〆にロスチャイルドの世界革命行動計画を見てみましょう。
「1.人間を支配するには暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる。権力は力の中に存在している。」
もう一つ
「5.我々の権利は力の中にある。私が見出している新たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、既存の秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利である。」
とりあえずロスチャイルド関連の世界史は以上です

都市伝説はエンターテインメント!!
 だといいんだけど。

 

 
 
 
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみにグー
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