今週はオートレース"ダービー" | ヤマジュンのギャンブル日記

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オートレース界の"ダービー"と呼ばれる「日本選手権オートレース」が30日、飯塚のナイターオートで開幕しました。

 

 

初日最大の見せ場は11R。

 

佐藤貴也、永井大介、青山周平の攻防は見ごたえありました!

 

 

 

 

試走は青山周平が3・26と断トツの一番時計。

 

佐藤貴也は3・33、永井大介も3・32と、青山との機力差は歴然でしたが、

 

試走通りにはいかないのがオートレースの奥深さ、面白さです。

 

 

 

 

スタートで1号車の佐藤貴也が飛び出し、永井が青山を制する形で2番手に。

 

青山は3番手から前2車を射程内にレースを運びます。

 

 

 

 

このレースの肝は2番手を走る永井の匠の技。

 

この永井、後ろに抜かせない技術はオート界でも屈指の存在で、機力上位の青山を巧みに翻弄(ほんろう)しました。

 

 

最後は、残り2周回の2マークで青山に差し込まれましたが、そこまで青山に抜かせなかった永井がレースを面白くしました。

 

 

青山は先行する佐藤貴也の懐を狙いますが、結局とらえることはできず2着に惜敗。

 

試走3・26の青山には、痛恨の敗戦だったに違いありません。

 

 

 

 

 

佐藤貴也の速攻力+近況リズム、永井大介のスタート力+抜かせない技術が、王者・青山周平を退けた一戦。

 

個性を持った一流の役者がそろうと、面白いですね。特にオートレースは!

 

 

 

 

 

 

さて、本日はダービー2日目。

 

直前の地元浜松のG1を制し、抜群の近況リズムで乗り込んできた佐藤貴也。

 

2日目の本日は10Rの3号車。ここも、よみがえった速攻力を武器に好レースは必至です。目が離せません。

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

初日2着惜敗のリベンジを期す青山周平は11Rの7号車、

 

青山の壁となる「いい仕事」をした永井は12Rの7号車、

 

 

個性派たちの熱い戦いに注目です!