でも自分とその人や場所には圧倒的な能力の差、経済面や環境の差があるとき、
ああなりたいのにって落ち込んだり不可能を可能にとか言葉に頼って頑張るのは私は好きだしそうする性格なんだけど、
でもそれでもやっぱり埋められない差はあるし、
生まれ持った能力はひとそれぞれあると思うから
その能力が自分の目指してるところには合わないだけで、
自分の人生なんだから自分の思うとおり、と同時に目指してるところじゃなくてもその近くの道とか、その人と一生関われる道とか、時にはやっぱり切り替えも大事ででもそれは決して諦めではなく、
他人の人生の真似をやめて自分の唯一無二の人生を生きようとした証拠なんだと思うわけです。
特に音楽の道は厳しいからね、プロになりたいって言ってる同期はたくさんいるけど10年後そのうち何人が夢を叶えているのか。0だって全然ありえるわけで。
でもそう思えるような恩師や、プロなんて目指せないほどの実力の私でも憧れるようなプロに出逢えただけで私は幸せだと思うし、恩師の演奏会には一生通い続けたい。
なんなら付き人したいくらいだけど、さすがプロでしかも頭も相当いいだけあって(京大出身)自分ひとりで全てうまくやっちゃってるからそんなもん必要ないような人なんだけれども。笑
二年間幸せだったなあ。
1年目はとにかく嫌で辞めたいってずっと思ってたけど、
2年目に入ってからはとても楽しかった。
1年目が勿体なかったと本気で後悔するくらいに。
でも自分の人生はそういう流れで妥当だったんだなって思えるから、1年目も含めてこの短大に来た意味はあったんだと思う。
得たものは想像よりもはるかに多くて。
ポエマーはあんま好きじゃないし普段はこういうことは自分だけのノートに書くんだけど、
自分の人生に自信を持つためにも、そして短大への感謝の意も込めて発信したくなったのでつらつらと書いてみました。
2年間ありがとう、芸短音楽科。