『雛祭りは上巳の節供』と『サイゼリヤ アリオ札幌店』と『愛猫せつらとの出会い』(ΦωΦ) | 猫と徒然日記in札幌

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猫と食と癌と諸々の話(ФωФ) 拙い文章ですが…良い息抜きになればと思っております。時々明るくない話題の時もありますが…よろしくお願いします(*´艸`*)



こんにちは。(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡






我が家にせつらを迎えた理由

せつらを我が家に迎えたのは

2011年09月10日のことでした。

この頃私は心身共に絶不調で

ほとんど引き籠り状態でした。

私の誕生日(9月1日)のお祝いとして

子猫を家族に迎えることになりました。

家族が心配して

猫好きの私を元気付ける為に

彼特有のプラス思考で思いついた様です。

(良い意味で思考が単純なのです。w)

私はあまりにも体調が悪いので

「猫の面倒を見てあげれるかな?」

とかなり懐疑的な気持ちでいましたが

いざ生後2ヶ月あまりの小さな生命に

出会った瞬間、恋に堕ちました。






「何?この可愛らしさは〜っ?ラブ

せつらと暮らすうちに私の心身は

徐々に健康的に回復していきました。

そんなせつらとの付き合いも12年以上。

小さな怪我や病気はありましたが大病もせず

よくぞ、シニアまで生きてくれました。


 せつら、いつも一緒にいてくれてありがとう!

これからも末永く、よろしくね。(ΦωΦ)






五節供

「節供」とは「季節の節目となる日」

のことをいいます。もともと奈良時代頃に

中国から伝えられた「陰陽五行」が由来と

されており、当初は沢山の種類が存在して

いましたが日本の文化や生活様式と混ざり

合うことで少しずつ減少しました。

そして江戸時代になり、幕府が特に重要な

節供を公式の祝日に制定したのが「五節供」

の由来となります。






1月7日 「人日の節供」


七草粥を食べることから七草の節供ともいい。

1年の豊作と無病息災を願います。

古来中国では1月7日を人の日とし、犯罪者に

対する処罰を行わない日としていました。

また、正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める

ために7種類の野菜を入れた羹(あつもの)を

食する習慣があり、これが日本に伝わって

七草粥となりました。

※ 羹 (あつもの) は中華料理におけるスープの一種。
   片栗粉などのデンプンでとろみをつけた
   熱いスープのこと。






3月3日 「上巳の節供」


上巳の節供は、ひな祭りのことで

女の子の健やかな成長を祈る節句です。

人の形を草木や紙でこしらえて

それで身体をなでて自分の厄を移し

水に流して払いました。

このときのなでものを人形(ひとがた)と呼び

これが後世の雛人形の始まりではないかと

考えてられています。






5月5日 「端午の節供」


端午の節供は子供の日のことで

男の子の健やかな成長を祈る節節供です。

別名「菖蒲の節供」と呼ばれ、これは菖蒲が

5月頃に盛りを迎えることと

菖蒲が薬草に使われて強い香りを持ち

邪気を祓うとされていることに由来します。

また、兜や鯉のぼりを飾り

菖蒲湯に浸かる風習もあります。






7月7日    「七夕の節供」


短冊に願いを込めて笹に飾ると願いが

叶うとされていて、別名「笹の節供」

ともいわれています。

また、古来日本には「棚機(たなばた)」

という着物を織る道具があり

その織物を神様の祀ってある棚にお供えし

手芸の上達や秋の収穫を願い

人々の穢を払うための祭事が行われて

いたことも由来しています。






9月9日    「重陽の節供」


9月9日は最も大きな陽数が重なるため

縁起の良い日だと言われています。

その一方で、陽数が重なると災いが

起こりやすく不吉だとも考えられており

邪気を祓う風習が根付いたともいわれています。

また、旧暦の9月9日は、菊の花が美しく咲き

見頃を迎える時期となるため

別名「菊の節供」ともいわれています。






3月3日は「上巳の節供」

3月3日は女子の成長を祝う桃の節供


「上巳の節供」が日本では
「雛祭り」になりました。


「上巳(じょうし)」とは、旧暦3月の上旬の

「巳(み)の日」のことなので、最初から3日

に限定されていていたわけではありません。

3月最初の巳の日に行っていた「上巳の節供」

が3月3日に固定されたのは中国の三国時代

(3世紀半ば頃)といわれています。

「3」が重なる様になったため

「重三(ちょうさん)の節供」ともいわれました。

この日には川で禊をし、穢を落とし

その後に宴会をしていました。

日本の「桃の節供」は中国の節会に倣い

平安時代以前から始まり、貴族の子女の間で

行われていましたが、江戸時代に庶民の人形

遊びと節供が結びついた行事になりました。






人形(ひとがた)に穢れを移して
邪を祓うそれが、各地に残る
「流し雛」のルーツです。

紙に人の形(形代)を作り、それに穢れを移し

川や海に流して災厄を祓う祭礼のかたちは

「流し雛」として今も各地に残っています。

現在の雛人形は、この形代(人形)が

江戸時代に美しい人形に

発展したものと考えられます。


「人形流し」は6月の
「懐かし祓」でも行われる


「夏越の祓(なごしのはらえ)」は古来

6月の末に行われるお祓いで

人形(ひとがた)に姓名や年齢を書き

身体をなでてから神社に納めると

罪や穢れが祓われるとされています。

京都の上賀茂神社では、神職が人形を一体ずつ

境内の小川に流す「人形流し」が行われます。

この日には、白の外郎(ういろう)生地に

小豆をのせて三角に切られた和菓子

「水無月(みなづき)」を頂きます。





「上巳の節供」に野遊びを
して男女が語らうときに
美味しい旬の食材は欠かせない

「上巳の節供」の日、中国では春遊踏青という

野遊びをしていました。それは若い男女の

出会いの場でもあり、恋が生まれる心楽しい

野外パーティーの日でもありました。

もともと、節会とは神様にお供えする

食べ物のこと。人間はそれを頂いて邪を祓い

健康にして頂くのです。

お供え物は季節の花や野菜、魚介です。






雛祭りの桃花酒、白酒、甘酒

上巳の節供に飲まれていたのは「桃花酒」

という薬酒でした。本来、桃は薬として

大陸から伝わった果実で、邪気を祓い

気力、体力を充実させるとされ

花を浮かべたり香りを移した桃花酒を

飲んでいました。それが江戸時代になって

白酒になりました。甘酒はアルコールが

飲めない子供達のための「お酒」です。






縁起の良い食材を散りばめた
ちらし寿司と蛤のお吸い物

現在ではひな祭りのご馳走の代表選手と

考えられている「ちらし寿司」は

もともと行事食ではありませんでした。

見た目が美しく華やかで、比較的最近

雛祭りに食べるようになった様です。

ちなみに、ちらし寿司の具に使われる

蓮根(見通しが利く)や海老(長生き)

などはその例でしょう。






蛤は平安時代から
親しまれた「貝合わせ」の貝

「貝合わせ」は平安時代から

伝わる日本の遊びです。

蛤の貝殻は対になっている貝殻以外は

絶対に合わないため、昔から夫婦仲の良い

象徴とされて「貝合わせ」に使われました。

雛祭りの時期は蛤の旬。

お吸い物に蛤を使うのは

相性の良い相手と出会って幸せに

という願いも込められているのです。






雛祭りにまつわる「お菓子」


『菱餅』

緑・白・赤 (桃色) の餅が層になった「菱餅」

緑は「健やかな成長」白は「清浄・純潔」

赤は「魔除け」の意味があります。

雛祭りの起源とされる中国の「上巳節」で

食べられていた親子草の緑が日本に伝わり

江戸時代には緑と白の二色、明治事態には

赤を加えた三色の餅になりました。


『ひなあられ』

ひなあられも伝統的な雛祭りのお菓子です。

その昔、雛人形を持って野原に出かける

「雛の国見せ」という風習があり

その際に食べていたのが始まりといわれています。

関東は米粒状の甘いポン菓子、関西では丸い粒状

のあられで、色合いは菱餅と同じ緑、白、赤。

女の子の健やかな成長を願う食べ物です。


『桜餅』

桜餅も雛祭りの定番和菓子ですが

実は伝統的な由来や意味はないとされています。

淡い桃色の華やかな見た目と食べやすさから

端午の節供の「柏餅」に対して桃の節供の

「桜餅」として定番になった様です。

小麦粉の生地で餡を挟む関東風の

「長命寺(ちょうめいじ)」

道明寺粉の餅で餡を包む関西風の

「道明寺(どうみょうじ)」があります。






雛人形を飾るタイミングはいつ?

雛人形を3月3日の前日に飾るのは「一夜飾り」

といい、一夜で済ませる通夜や葬式を連想

させることから縁起が良くないとされています。

具体的に雨水( 2月19日〜 3月 4日頃)に

入ってすぐに飾るのが良いとされています。


雛人形をずっと飾っていると
結婚出来なくなる?


「雛人形をずっと飾っておくとお嫁に行けなくなる」

こんな話を聞いたことはありませんか?

これは「片付けが出来ないと良いお嫁さん

になれないから」「厄を移した雛人形を

いつまでも飾っておくと良くないから」などの

理由からいわれるようになったもの。

しかし、必ずしも翌日にしまわなければ

ならないということもなく、実際のところは

啓蟄の間(3月の中旬頃)を目安にしまうのが吉

とされているのです。

また、地域によってば旧暦の雛祭りまで

続けて飾るというところもある様です。






まとめ


雛祭りの由来や行事食に込められた意味など

知っている様で意外と知らないことも

多いかも知れません。親から娘へ

代々受け継がれてきた想いや願いを

次の世代へ大切に伝えていきたいですね。






『サイゼリヤで一人呑み』


まずはよく冷えたグラス『白ワイン』から

愉しい一人呑みのスタートです。






『アスパラの温サラダ』

数日振りにサイゼリヤのメニューに

アスパラの温サラダが復活。

これ好きなんだ。

旬があるから仕方ないけどね。






『エスカルゴのオーブン焼き』

これは本当にワインと合う。

白、赤、ロゼと種類を選ばない。






『バッファローモッツァレラのピザ』

おや?ピザのクラストが新しくなってる。

昔のフォッカチオを思い出す。

サクサクで食べ応えあり。

ドライバジルがよい仕事してる。






二杯目の『白ワイン』

二杯くらいが丁度いい。

デキャンタは私にはちょっと多いんだよね。


「大変美味しゅうございました。🤭






サイゼリヤ アリオ 札幌店

札幌市東区北7条東9丁目2−20

Tel   011-750-1850

営業時間 10時00分〜20時30分






毎日美味しいものが

頂けることに感謝して

ご馳走様でした。(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡



今日も後半日お気張りやす。🍀