真珠の町に行って来ました。
中国には、海の真珠、池の真珠とそれぞれ有名な場所がございまして。
今回は淡水真珠の町です。
海の真珠は海南島とかなりの距離がございますが、池の淡水真珠は
義烏の隣町、諸曁市の山下湖と言うところにございまして、軽く日帰り
できる場所です。
(全部真珠です。)
(中規模の会社は大手に潰されたか?空き家がいっぱい。)
(日本の真珠工場に比べると信じられないような
特大の真珠工場が市場回りに。)
私この辺りにはよく来るのですが、市場に入るのは10年ぶりでして、市場内の展示商品が以前よりかなり変わっているのに中国の流れを感じました。
淡水真珠に関しましては義烏の国際市場にも数店舗ございまして、普通なら義烏に生存競争で敗れるはずですが、それなりに活気がございます。
各店舗が卸と別に小売りにも力を入れているようで
直ぐ近くの大都市、杭州から引っ切り無しに観光バスが来てます。
近くでの観光と真珠販売の富裕層狙いか。
十数年前、ろくな選別もしてないタライに入った真珠玉の展示と大違いです。
(真珠加工の店も)
高級品の完成品が各店のショーケスの中に。
(中国、お約束の様に箱ものを大きく作り過ぎて、
通行人の通らない死に場所が出るのはいつもの事か。)
ここの真珠養殖も日本の技術指導だそうでして。
私の知り合いの三重県の真珠養殖の社長が以前、中国の国の招待で中国の海と池の何か所かの場所で養殖指導に行ったと話してました。
その時に日本の脅威になるといけないので磨きのノウハウだけは伝えなかったと言っていまして、ただ彼らが無尽蔵に生産を拡大するため淡水もアコヤも養殖サイドでは値崩れし、三重県は大打撃だとの事です。彼らもこのままでは自分たちもダメになるのを気付き最近は生産調整を行っているそうです。
(ペットボトル無し)
今回、道路際でみかけたどの池にも真珠は入っていませんでした。
以前は年中小さな水溜まりでも真珠養殖してましたが、世界の需要を追い越してしまったようです。
義烏市内でも養殖池はございます。
新幹線や高速バスで来られた時ため池にペットボトルが規則正しく浮いているのを見かけたことがあると思います。
その下に淡水真珠が養殖されてます。
淡水真珠は単価も安く個人で輸入するのに手頃です。
ネックレスなど宝飾品と別に手芸パーツなどの材料にも使われています。
(このカーテンの中が小さな加工場です。)
(街の中は真珠関連の会社がいっぱい。
珍珠とか珠宝とか書いてるでしょ。)
一度義烏にお越しの際は真珠の町にも観光がてら足を延ばしてみてはいかがですか。
掘り出し物もきっとあると思います。
この場所で日本の最大手の商社と真珠島で有名な宝石会社の名刺を見たことがございます。
先の真珠養殖の社長曰く彼らは仕入れの数十倍の価格で国内卸をしているそうで、ただそのためには選別の目が必要だとの事です。
諸曁市は紹興市に所属し、紹興市は中国一の生地市場もあり、紹興酒や魯迅の出身地としても有名で街並みそのものが観光地になっており大変美しい街です。
諸曁市自体も超有名人が出てるんですよ。
中国四大美人知ってますか。
その一人西施の故郷です。
紀元前5世紀の事ですからホントか嘘か知りませんが、越の王が敵対している呉の王が色ボケするようにと呉に献上した選りすぐりの美女の中にいたとか、そのたくらみが成功し呉がボロボロになった後、越の王の奥さんが、特に美人の西施を今度はうちの亭主が惚れてボロボロになったらまずいと思い、生きたまま袋に詰めて揚子江に沈めたそうな。
揚子江のハマグリがその後豊漁で地元民はハマグリを西施の舌と呼ぶようになったとか。
中国の西施の言い伝えに前から私一つ疑問がございまして。
西施には外見上欠点がございましたそうな、それは薪売り娘で苦労した為なのか知りませんが、本人も非常に気にしていて足の見える短い服は絶対着なかったとの言い伝えがあるぐらいの大根足、なのに西施が川で足を出して洗濯していると魚が見とれて泳ぐのを忘れて沈んだそうで沈魚美人との言い伝えもあり、どちらが本当でしょうか。
もしかしたら魚は顔に見とれ、気付かれないように近づき、スケベ根性で着物の中を下からのぞき込み、あまりにも大きな足に驚いた魚は、思わず一言、 「足でか!」
その思わず出てしまった魚の声のため、西施に気づかれ、このスケベ野郎と睨みつけられ、マズイと思った魚は思わず死んだふり、魚は逃げるように川底に沈んで行ったと。
これなら話は合うんですが。(笑い)
YIWUTRADEでした。

















