中国で大人気【●●●●】密輸現場を激写!


2012年07月11日16時12分


提供:日刊SPA!




 6月2日にドラゴンガジェット取材班がお伝えした、●●●●の中国での爆発的な人気ぶり。


ダイエットやがん予防、果ては豊胸まで、その効能に関するデマが広がったことが原因のようで、香港メディアによると、同地で約85円で販売されている5本セットの商品が、大陸では約130円で転売されているというのだ。


あれから1か月。今なお冷めるところを知らない●●●●ブームを目の当たりにしたのだった。


香港から大陸へ抜ける羅湖ボーダーでの出来事。パスポートコントロールを通過し、税関検査場へと向かう筆者の目前に、バックパックやショルダーバッグをパンパンに膨らませた中年男女6人ほどの一行がいた。


税関検査場へさしかかり、スーツケースをX線検査機にくぐらせる筆者を尻目に、小さな荷物のみでその義務のない彼らは、そのまま税関検査場を素通りしたのだった。


ところが筆者が税関検査場を抜け、無事大陸に入境すると、そこで先ほどの一行が集合しているのを発見した。怪しいと直感した筆者は、少し離れた場所で彼らを観察した。


すると彼らは、手荷物を床の上に下ろし、次々にジッパーを開けはじめた。そして中から次から次へと出てきたのは、なんと●●●●のボトルだ!


さらにそこへ、大陸側で彼らを待っていたもう1人の女が、キャリーを携えて合流。


大量の●●●●を慣れた手つきでキャリーの上にまとめ始めると、悠然とその場を立ち去ったのだった。


そう、彼らこそ、香港で仕入れた●●●●をハンドキャリーで中国に持ち込んで転売する、転売ヤーなのだ。



一人当たり300~400本としても、合計2000本ほどはあろうかというその量は、明らかに個人消費用を超えており、中国の法律から言えば税関への申告義務があるはず。


ところが彼らは税関を素通りしており、厳密に言うと「密輸」ということになるだろう。


香港メディアが報じた価格によれば、大陸での”末端価格”はおよそ5万2000円。


香港から大陸に越境するだけで1万8000円ほどの利益が生まれることになる。


2008年の毒ミルク事件発生以来、このボーダーで跋扈する粉ミルクの転売ヤーの姿もあったが、その規模たるや、彼ら●●●●転売ヤーの比ではなかった。


ほかにもiPhone 4Sなどのアップル製品や最新の携帯電話など、時の注目商品が次々と密輸されるこのボーダー。


ここを彼らのような転売ヤーに背負われて越える商品は、人民に認められた栄誉ある証といえる!?





ちなみに、●●●●というのは、ヤクルトのことです。


ヤクのルートとは、つまり、ヤクルトのことです。w


※【カバンの中から大量のヤクルトが!】

画像はコチラ⇒http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=246252




わかったんか!


この情弱が!