さて、今回は、中国の人民元の為替レートについて書きます。
とりあえず、どのサイトでも良いのですが、どこかのサイトで現在の為替レートを確認します。
例えば、このサイトを見ます。
http://searchina.ne.jp/exchange/
2010年2月22日現在
1元=13.39円 だそうです。
でも、
①日本の空港で両替したとき
②上海の空港で両替したとき
③中国銀行で両替したとき
④もぐりの両替屋で両替したとき
上記のパターンによって、レートが全然違っていきます。
①<②<③<④
で、④が一番換金率が高いです。
(ちなみに、悪質な仕入れ代行業者は、いつでもどこでも 1元=17円以上で計算したがります。)
どちらにしても、今現在、為替レートのサイトに13.39円と書いてあっても、実際には、どこで両替しても、絶対にもっと低いレートでしか換金できません。
たぶん、ネットで調べて13.39なら、中国銀行で両替した場合は、13.9前後くらいなんじゃないかと思います。
私の場合は13.15のときにたくさん両替して貯金しておきましたので、13.9での両替では、ちょと面白くないですね。
(でも、14以下なので、ちょっと微妙なところかな)
中国で日本円を中国元に両替するとき、一番お得な方法は、やはり、もぐりの両替屋に両替してもらうという方法なのですが、これは、少しリスクがありますので、素人の人にはおすすめしません。
ですから、素人の人は、中国銀行で両替すればOKですから、あやしいもぐりの両替屋は相手にしないでください。
もしかしたら、もぐりの両替業者から偽札をつかまされたり、強盗にあったりして、それで終了ということも考えられますからね。
つまり、これは、いわゆるひとつの、自己責任というやつでございます。
でも、100万円くらいを中国元に両替した場合、もぐりの人に変えてもらうと、中国銀行で正規の方法で両替するよりも2~3万円くらい儲かります。
もぐりの人というのは、中国銀行の外にたむろっている現金をいっぱい入れたかばんをもっている怪しい人たちです。
いけば、すぐにわかります。
でも、これは、本当に素人にはおすすめできない。
そして、中国銀行の口座は旅行者でも作れるので、頻繁に中国に行く人でお金に余裕のある人は、レートの良いときに、中国銀行の口座に100万円くらい換金して貯金しておくと良いかもしれません。
でも、これは、貧乏人やめったに中国に行かない人には、絶対におすすめできない。
ちなみに、中国の人民元は、ここ数年で 1元=13円以下~16円以上 くらいの間で変動しています。
だから、1元が13円以下で換金できるようなときは、多めに両替しておいたほうがお得なかんじで良いかもしれません。
そして1元=14円以上のときは、ちょっと面白く無いのであまり両替しないで中国銀行の口座にいれた貯金を切り崩して使ったほうが良いかもしれません。
でも、為替レートの将来的な変動を完全に予測できる人なんていませんので、まぁ、為替レートのことなんか、別にそこまで気にしなくてもどうでも良いのかもしれませんねぇ。
ちなみに通帳を作るときは、通訳さんと一緒に銀行に行けばOKです。
口座のお金を積んだりおろしたりするのは、窓口に紙に書いて渡せばOKですから、なれれば一人でもできるようになりますが、通訳さんと一緒に銀行に行けばよいと思います。
でも、あまり口座に大金を入れると、悪い中国人に殺されてお金を盗られるような事件に巻き込まれるかもしれませんなぁ。
なので、そのへんも、お気をつけくださいませ。
なんてな~。