広島東洋カープ 1-8 読売ジャイアンツ

 

 

阿部監督のインタビュー、文字起こしして

でっかい紙やボードに印刷して、あっちこっちに

飾ってほしいような内容でした。

 

抜けだした決め手を 「チーム力」 という言葉で

表していましたね。

あと、「指導者として導いてくれた」 という、

原前監督への感謝の言葉、これも重いです。

 

なんと言いますか、巨人の 「本物の優勝」 を

久しぶりに見た気がします。原前監督を貶める

意味ではないですが、21世紀に入ってからの

優勝は 「他球団の選手を引き抜いて、その効果

が減退するとまた補強して」 という感じでした

からね。

しかし今年はそうではない。価値がある優勝だと

思います。

 

金にあかして補強、みたいなことは巨人と言えども

やりづらくなっている。真の 「チーム力」 が

問われる時代になっています。

 

「何がチーム力なのか」 を考えるところから

始めないといけませんね。

「チーム力」には、監督コーチの指導力も当然

含まれます。

 

少なくとも

「家族的な結束」 みたいなものを 「チーム力」

とは言いません。

 

戦力増強は簡単ではありませんが

「いいチームになってきたな」 という感覚を

来年は実感したいですね。