中日ドラゴンズ 2-1 広島東洋カープ

 

 

負けの直接の原因は、4回裏の矢野のミスです。

これまで何度もチームを救ってきた矢野が

凡ミスをしてしまう。しかも1イニングに2度も

起こるというのは、考えられないことでした。

 

ただこれについては、「こういうこともある」で

済む話だと思います。

その後の石川の打球が、2点タイムリーになって

しまったのも不運でしたね。完璧に打たれたわけ

ではないですから。

 

しかし今日は 「試金石」 でしたよね。チーム全体

にそんな雰囲気がありました。

打てていないピッチャーからどうやって点を取るか、

勝てない球場でどうやって勝つか、準備もしてきた

と思います。

 

ただ、先週の巨人戦でもそうでしたが、対策を

講じても結果につながらないんですよね。

試合中は、みんな一生懸命で、試合前もそれなりに

頑張っている。それでもダメだったんです。

 

「一生懸命に頑張ってもダメ」 という事実を

突き付けられると、「諦め」 につながってしまいます。

箍が外れた状態になってしまい、連敗を重ねて

しまうかもしれません。

もしかしたら、マイナスの意味でターニングポイント

になりかねない試合です。

まさに 「正念場」 と言えるでしょう。