広島東洋カープ 2-1 横浜DeNAベイスターズ
今日は二塁での微妙なプレーが多かったですね。
特にフォースプレーは、ランナーがスライディング
しているので判定は難しいですよね。
最後の牽制はアレですが、その前の梶原の打球
は、最初のセーフ判定を覆すような映像では
なかったように思えます。こういうのも、DeNAの
連敗中の負の流れなんでしょうね。
ただ、7回まで投げた大瀬良、8回の島内、
どちらもいいピッチングでした。
特に大瀬良ですね。7回表が無失点だったことが、
今日の最大の勝因だったと思います。
この回、大瀬良はコントロールが利かなくなりつつ
ありました。先頭を出してしまい、蝦名のバント失敗
も併殺にできず、イヤな感じでした。
しかし佐野に対し、落ち着いていましたね。
カットボールの連投でしたが、「得意な球に頼る」
ということではなく、力を抑えて、慎重にコントロール
していました。牧を打ち取ったカットボールも外角低め
のいいコースにいきました。
6回表の宮﨑へのデッドボールでちょっと騒然と
しましたが、気持ちの平衡はうまく保っていたと
思います。
8回表の島内。勝利投手となり、ヒーローインタビュー
も受けました。二軍落ち前と比べ、前傾が極端では
なくなっていますね。フォアボールを一つ出しましたが、
あの場面はあのぐらいの慎重さが必要なところです。
あとは、9回表の栗林ですね。今日に限らず、アウトを
一つとるのにすごく苦労するようになっています。
先頭の柴田を、早めに追い込めたのに、浮いた変化球
を打たれてしまうのは問題ですね。
ただ、なんとか三つのアウトをとりました。昨日も
今日も、三つ目のアウトは邪飛でした。今後のヒント
にしてほしいですね。
8月に入りましたが、まだ50試合以上あります。
順位ではなく、「差をつけられずについていく」
ことです。また明日ですね。