同一カード３連敗ですね。
状態としては決して良くない相手に３連敗です。
失点は金曜土曜が２点、今日は９回まで３点で
抑えています。
３戦とも、防げた点はありましたが、ピンチを
しのいだ場面もたくさんありますので、悪くは
ないでしょう。
攻撃面のほうで、３試合での得点がホームラン
２本だけだったわけで、２９日（水）の７回裏の
大盛のタイムリーを最後に、タイムリーヒットが
４試合ありません。
「力の差」を感じさせられる場面がいくつも
ありました。文字通りの 「パワー」 で負けています。
もっとも、こんなことは初めからわかっていたこと
ですよね。11球団のどこに対しても、「楽に勝てる」
ことなどありません。そういうチーム力です。
それでも今日は、土壇場で追いついた。これを
どう捉えるかですね。
貯金ができてきて、順位も首位になって、
試合に入り過ぎているというか、勝敗を気に
し過ぎている感じがありますね。
今日で木曜日から４連敗ですが、木曜日の試合が
まさにそうですよね。打球処理に慎重になり過ぎ、
追い上げられたら焦り、逆転された途端に凡プレー
が出る。
最終的に負けるにしても、「負けそうになること」
を恐れてはいけません。
負けそうになったとしても、まだ勝つチャンスは
あるのですから、プレーに悪影響を及ぼしては
いけません。
今日、７回裏のピンチをしのいだとき、どういう
気持ちになったか。
あきらめかけていたところを追いついたとき、
どういう気持ちになったか。
とにかく今は、負けたことを受け入れて、
「火曜日からの６試合をどう勝つか」 を
考えなければいけません。
交流戦最初の６試合は２勝４敗でしたが、
まだ １～２試合の結果で全然違う様相になる
段階です。
今日の田中広輔の同点ホームランはまさに
象徴です。１球、ワンプレーで大きく変わります。
火曜日からの相手は同じく上位チームですが、
ホームゲームの利もあります。
第一週の負け越しを取り返すのも重要ですが、
チームとしての姿勢、心構えを取り戻す６試合に
したいですね。