広島東洋カープ 2-2 阪神タイガース

 

 

最後は惜しかったですね。

勝ちたかったところではあるでしょうが、

今日に関しては 「負けなかった意味」 が

大きいと思っています。

 

先制され、チャンスで得点できず、今日も負け

かという雰囲気がありました。

 

内容的には、いろいろ問題はありました。

野球の 「質」 みたいな部分で、相手との差を

感じる部分もありました。

 

ただ、1点差で7回裏を迎え、相手リリーフの

乱れもあって同点。

当たり前ですが、内容的に負けていても、実際の

得点が僅差であれば、勝つチャンスは出てきます。

 

まぁ、打線が弱いことを自認していると

「6回を終わって僅差ならばチャンスがある」

という考えにはなりにくいものです。

しかし 「当たり前のこと」 を否定してしまうと

序盤にしわ寄せがいきます。1点を惜しむように

なったり、1点を取ることに硬くなってしまったり

 

今日の序盤の逸機は、そんな感じでしたよね。

 

2回裏の逸機の後、3回表も2アウト二塁で大山。

5球目のストレート、外を狙ったのが真ん中寄りに

行ってしまったのですが、球の力が勝って

ライトフライでした。

流れや雰囲気は、中野の二塁打の時点で完全に

阪神側でしたが、結果、2点差のままでした。

 

2回裏の逸機があっても、直後にピンチになっても

そしてそのピンチでコントロールミスをしても

試合は決まりませんでした。

 

こういうこともあるわけですから、何と言いますか、

「気楽さによる強気」 みたいなものも必要では

ないですかね。

 

「先制されたら負け」

「このチャンスを逃したら負け」

こんな気持ちでは戦えませんよ。

 

特にホームゲームでは

気持ちで負けてはいけません。

 

先制されても、チャンスを逃しても、結果、

負けなかった。

この事実を、これからにつなげてほしいです。