広島東洋カープ 6-3 東京ヤクルトスワローズ

 

 

今更言うまでもないんですが、打線は弱いんですよ。

特に今は、西川がいないんですからね。

 

2点差以上を逆転、というのが、今年は少ないです。

4月にはマツダスタジアムのヤクルト戦(秋山の

逆転サヨナラ2ラン、翌日は田中広輔の同点満塁

ホームラン)など、4試合ありましたが、5月6月は

1試合ずつしかありません。

 

今日は3回表に2点リードされ、1点返すもまた

失点し、ちょっと厳しいかと思いましたが

6回裏は鮮やかでしたね。

坂倉のバントヒットから、デビッドソンのヒット、

小園のタイムリーで1点。2アウト後、代打野間の

タイムリーで同点。

 

7回裏、2アウト一塁二塁からデビッドソンの二塁打

で2点リード。小園の三塁打で追加点。

あとは8回表の島内、9回表の矢崎とも、ほぼ

完璧な内容でした。

 

その前に、7回表、先頭の青木の打球を上本が

ファインプレー。
ここで流れがきましたね。
まだ同点の段階で、「勝つ空気」ができてきたのは、

ここ数年、なかったことです。

 

こういう 「空気」 というのは、危険な側面も

ありますが、その点、ヒーローインタビューでの

秋山は冷静ですね。

 

8連勝、全部苦しい試合ですが

連勝が始まったときは 「負けて当たり前」

「3連敗覚悟」という状況でした。

そのことを忘れないうちは、チーム状況がガタ落ち

することはないでしょう。