横田慎太郎さんがお亡くなりになったという

ニュースに、沈痛な思いになります。

28歳の若さでした。

父親の横田真之さんも、大卒で入団してすぐに

ベストナインに選ばれるような高名な選手でした。

そういうこともあって、思うところもあります。

当時の私は、プロ野球カードゲームをやっていて、

12球団の全選手の成績をウォッチしているような

野球ヲタでしたので、ほぼすべての選手が、

「時代を共に生きた」ような存在です。

 

思い出した方も多いようですが、元広島の

津田恒実投手が亡くなったのが、今から30年前の

7月20日。33歳の誕生日の少し前でした。

 

大きな病気であることは報道されていても

その後の状況や経過は、常に追いかけていないと

わかりません。

追いかけていても、近しい人でないと真実は

わかりません。

 

一般の人は、勝手に 「改善しているのだろう」

と思い込んでしまいます。

 

そして訃報に接すると、

「今の医学でもやっぱりダメなのか」

という意味のショックも受けてしまいます。

 

しかし、だからこそ

大きな病気と闘うというのは、すごいことなのだと

あらためて感じるところもあります。

 

横田慎太郎さんの場合は、プレーでも記憶に

残るところもありますが

 

闘病というのは、亡くなった方の立派な生き様

だと言えます。

それを感じ取ることも大切なことだと思っています。