東京ヤクルトスワローズ 3-2 広島東洋カープ

 

 

連勝が止まるときは、往々にして序盤が優勢で

あることが多く、連敗が止まるときは、序盤で劣勢

であることが多いです。どちらにしても、中盤以降での

逆転ですね。

 

連勝が逆転負け、というか 「今日も勝ちかな」 と

思う時間があっての負けで止まってしまうと、その後が

危ないんですよね。負けがこんでしまうことがしばしば

あります。

 

その意味では、今日みたいに 「先制された点数が

重かった。しかし、あわや、の場面は作った」 という

のは、連勝の止まり方としては悪くないです。

 

ただ、「無理して勝ちに行った」 結果の負けだと、

やっぱり今後に悪影響が出ます。

 

そっちの意味では、気になるところが2度ありました。

 

まず3回表、大瀬良の盗塁ですね。

無警戒で、余裕で盗めるのなら走ってもいいですが、

ケガしたらダメですよね。

その後のピッチングを見る限り大丈夫そうでしたが、

秋山のあのヒットでホームインできないのでは、

意味がないです。

 

あとは6回表、1点差に迫って2アウト二塁で

會澤に代打坂倉。坂倉が歩かされた後、大瀬良に

代打松山。ここもどうでしたかね。

相手のクローザーが左投手ということもあって、

左打者の代打を早めに、ということでしょうけどね。

7回表、2アウト満塁で上本に回ってしまいました。

上本もそれまで2安打で、この打席もまずまずの

当たりではありましたが。

 

今日で72試合消化、ちょうど半分です。

まだこの時期ですので、頑張り過ぎてはいけません。

いつも言っていることですが、チームとして手応え

を感じられるようになることです。

 

明日は先発投手の名前に差がありますが、

「勝ちに行く姿勢」 の中身に注目ですね。