中日ドラゴンズ 2-3 広島東洋カープ

 

 

相手からすれば、「この展開で負ける?」って

感じの試合でしたね。

 

序盤、チャンスをつぶし続け、先に点をとった

のは中日。4回裏の2点目も、いやな感じの

取られ方。

しかし直後の5回表に追いつく。中日から見れば

追いつかれてしまう。

 

その後、中日投手陣も頑張り、広島側のマズい

攻め(特に7回表)もありましたが

流れが中日のほうにいかないんですよね。

 

広島側からすれば、不思議な勝ちではあるのですが

ターリー、島内、ケムナ、矢崎、塹江、松本

このリリーフ陣で 「食い止めた」 とも言えます。

 

あと、相手よりハッキリ勝っていたのが、昨日も

言及したセンターラインの守備、特にショートの

守備ですね。

 

5回表のノーアウト一塁二塁での秋山の打球も、

併殺打になりそうな打球でしたが、二封だけで

1アウト一塁三塁となり、マクブルームのタイムリー

につながりました。

 

決勝点のきっかけになった、11回表のデビッドソン

の二塁打も、中継プレーがよければアウトでした。

 

広島の菊池・矢野の二遊間は、守備では間違いなく

リーグ1です。

 

栗林不在のリリーフ陣も、質・量とも誇れるレベル

にきています。

 

打つほうはちょっとアレでしたが

序盤い散々チャンスをつぶした両外国人が中盤

終盤の得点に絡み

ベテランが最後に試合を決める。

 

なんだかんだで、そこそこの勝ち方とも言えます。

 

明日からは、自信を持ちつつ

「1勝2敗でも、一週間トータルでは4勝2敗」

ぐらいの気楽さで臨めば

光明も出てくるでしょう。