中日ドラゴンズ ０－１ 広島東洋カープ
安打数と経過だけ見ると、非常に低レベルの
試合に思えますが
中盤以降は、ちゃんとした投手戦だったと
言っていいと思います。
床田に関しては、完璧に近いピッチングでした。
７回裏、ピンチで大島を見逃し三振。変化球が
浮いてきたところでしたが、ストレート勝負で
抑えました。開き直り・居直りではなく、初球に
変化球を意識させた後の３球ストレートでした。
８回裏の島内。ストレートに速さだけでなく力が
ありました。細川も石川も 「押し込んだ」 ような
打ち取り方でした。
９回裏の矢崎は、３アウトのうち２つがストレート。
ビジエドを三振にとったのはフォークでしたが、
キレがありました。
唯一の得点は８回表、野間のタイムリー。
なんとかつなごうという、打席での姿勢がよかった
ですね。
ただですね。
ノーアウト二塁でのマクブルームの初球サードゴロ。
これは納得できません。ランナーを進めることすら
できなかったという 「結果」 ではなく
「何を考えていたのかわからない」 のが納得
できません。
くしくも、昨日から林に関する記事が出ています。
「守らせるところがないなら、外国人を落とせ」
みたいな意見も出ています。
これについては、別の機会に書くことにしますね。