言葉の乱れって言いますけどね。

まず、自らを顧みなければなりませんな。

 

安倍首相を 「グローバリスト」 って言ってますけど

そんな高尚な人なんでしょうかね(笑)。

 

グローバリズムという言葉は近年出てきたものかもしれませんが

「外国との競争」云々は、20年以上前から言われてきたことです。

 

その是非について、意見を言うのは大いに結構なことです。

バブルの反省、これからの経済・経営の方向性は、

25年もの間、いわば 「常識」 となっているものですが

 

その 「常識」 が間違っているのかもしれない

 

という示唆は、とても有用なことです。

 

 

そうなんです。「常識」 になってしまっているんですね。

安倍首相も竹中平蔵も、その 「常識」 に沿っているだけ

のことでしょう。

 

そういう人を 「グローバリスト」 と言うのは、

批評ではなく、ただの 「レッテル貼り 」ですね。

今流行りの 「印象操作」 ですかね(笑)。

 

 

進撃のブログで、最後に礼賛している三橋貴明氏ですが

あの方の論調も、まさにそうですよね。

 

定義を明確にして話すのはいいことです。

しかしそれが間違っていたり矛盾していたり

ただの感情論だったりしては

 

それはむしろ悪です。

 

 

もっとも、安倍首相に対する評価が悪いという点では、

私も同じですけどね。

ただ私の安部首相評は

 

何も考えていない

自分の頭で考えられない

論理的に考えられない

真摯に考えることができない

人格に問題がある

 

というところですね。

 

あ、これは 「レッテル貼り」 ではなく

数々の言動からの推論でございます。