前回から一ヶ月近く経ってしまいましたね(笑)。

そもそも最初は、一回のブログでまとめるつもり

だったんです。

しかし25年となりますと、やっぱりいろんなことが

ありすぎまして、今回含めてあと三回必要なようです。

 

前回のブログ

http://ameblo.jp/yishimaru7002/entry-12199724199.html

で、2007年オフの黒田・新井退団までいきましたね。

 

ただ2008年からは、光明も出てきました。

ルイスが黒田の穴を埋めてくれましたし、栗原が

打線の軸となりました。

大竹は9勝止まりでしたが、2年目の前田健太が9勝。

何よりも、リリーフエースの永川が磐石でした。

最終的には4位でしたが、CS進出・勝率5割への期待が

高まった終盤はワクワクしましたね。

 

2009年は打線が低調でした。シーボルが使えなくなり、

サードが固まりませんでした。

外野3人も固定できませんでしたね。

しかし終盤は3位もちょっと見えました。

ある程度、チームの形が固まったように思えましたね。

ただ、3連覇した巨人に対峙するためには、ブラウン監督

のもとでは限界があるようにも感じていました。

 

そして野村謙二郎が監督に就任します。

現役時代、30歳前からキャプテンシーを発揮していた人。

私自身、とても期待していました。

2009年のドラフトでは今村と堂林の獲得に成功。未来が

開けてきたように思えました。

 

しかし2010年は58勝84敗の5位。前田健太がエースとして

一本立ちしたものの、二桁勝利は他になし。ルイスが抜けた穴

を埋められませんでした。

打線もダメでしたね。好成績は梵と廣瀬ぐらい。

 

2011年も60勝76敗の5位。

バリントンと前田健太が二桁勝利しましたが、貯金は

作れませんでした。

ルーキー福井が8勝、新規加入のサファテが35セーブなど

好材料もありましたが、打線がこの年もダメ。懸案のサードが

決まりません。

しかしこの年、高卒4年目の丸佳浩がレギュラーに定着します。

打率は2割5分にも届かないですが、ホームラン9本、打点50は

実質1年目としては立派なものです。

 

2012年。投手陣はよく頑張りました。

前田健太が14勝7敗、防御率1位。ルーキー野村が新人王を

取り、防御率2位。大竹も11勝しました。

リリーフは、サファテがクローザーを外されてミコライオに

変わる誤算はありましたが、そこそこ安定した働きでした。

69試合に登板した今村もよくやりました。

しかしこの年も打線が機能しません。防御率2位の野村が

9勝11敗と負け越しているのが象徴的です。

栗原が早々に離脱し、代役4番のニックも期待外れ。岩本が

4番を務めますが荷が重く、8月からはエルドレッドが4番。

しかし粗さが目立ちました。

3年目の堂林がフル出場して14本塁打。ただ、三振150と

まずい守備もあり、いまひとつ素直に喜べませんでしたね。

前年、頭角を現した丸も出番を減らします。

新戦力として菊池が加入し、後半は東出に代わって

スタメン起用もされますが、まだ、「守備と足の人」でした。

 

もっとも、61勝71敗の借金10というのは、その前の2年に

比べれば悪くありません。夏場は3位も狙える状態でした。

 

翌2013年。ようやくCSに出場します。