ちょっと気になる記事があったんですけどね
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49830
ムチャクチャです、これ。
いろいろツッコミどころはありますが、
「日銀の独立性」など最早失われていますし
TPPについても「アメリカが反対だから日本は
賛成すべき」って、あまりにも短絡的な発想です。
まぁ、バカなことばかり書くライターはどの新聞にも
いますけど
問題は、こういうのに安易に賛同する人のほうです。
雇われているだけかもしれませんが、ヤフコメにも
いっぱいいます。
「民主党(民進党)を批判すればなんでも賛同してもらえる」
こんな空気ができてしまっては、
絶対に本質にたどり着けません。
自民党が民進党より優れている(私はそうは思いませんが)
のだとしても
政権のおかしいところに対しては批判があるべきです。
政権寄りの態度を考えなしに取り続ける人間は
残念ながら私の周囲にもいますが
ただただ、「自分を持たない弱い人間」ですよ。
自分の頭で考えることをせず、流れがきているほうを
正しいと思う。そして、自らその流れに乗り、助長する。
そんな生き方しててですよ。「流れ」を人為的に作られたら
どう対処するんですか。利用されるだけでしょう。
実際、利用されてますよね。それに気付かず、むしろ
嬉々として乗っかる。
少し話は違いますが
こんな記事を見ました。
世の中が乱れるとき、政治が乱れるときというのは
主権者である国民が弱くなったときなのかもしれません。