毎回同じパターンですね。
中盤までは競り合い~むしろ有利。
後半で離される。
気持ちの問題ではないと思います。
この3連戦も先週の3連戦も、それなりの試合をしている。
しかし、気持ちだけでは勝てないです。
「こうすれば抑えられる可能性が高まる」
「こうすれば打てる可能性が高まる」
という、戦術というか読みというか…
そういうものが欠けています。
そういうものがないと、気持ちは単なる「カラ元気」になる。
同じくらい、いや、むしろ相手より多くチャンスを作っても
得点が下回る。
勝負どころで差が出るのは、そのまま実力差です。
選手の「名前」という意味の戦力ではない。
確かに巨人のラインアップは錚々たるメンバー。
しかし確実に衰えが見えます。それほど劣るものではないです。
問題は、選手個々の内生的な力。見えない部分。
そこで負けています。
この状況では、勝負どころで「相手がたまたま間違える」ような
ことがない限り勝てません。
相手の研究がもちろん大切になるわけですが…
自分自身に負けてしまっている選手が中軸にいますね。
厳しい言い方をすれば、勝負以前の問題なのかもしれません。
それだけ大きな差。
でもそれが埋まるときが来たら~
優勝にも絡むことができます。
待ちましょう。