6回表の守りがクローズアップされる試合ですけどね。
出塁したの、みんなアウトだし(笑)。
ただ、相手もミスはしてるんです。
勝敗を分けたのは、もっと深いところにある部分の差でしょう。
巨人戦はみんなそう。
中終盤で突き放される。
中終盤での戦いこそ、真のチーム力ではないでしょうか。
6回表よりも、6回裏から8回表までの攻防が、まさに
巨人との差だと思います。
6回裏の広島。簡単に三人で終わる。
7回表の巨人。先頭の高橋がヒット。
これが、試合のリズム、流れなんです。
得点が入るかどうかではない。
出塁することに意義があるんです。
代走の鈴木は盗塁失敗しますが、それは関係ない。
7回裏の広島。
1アウト満塁から、併殺崩れ(相手のミス)で1点。
そして8回表の巨人。先頭の谷がヒット。
もう一度言います。これが流れを作るんです。
1アウト二塁三塁から、長野が2点タイムリー。
勝負所で、甘いところにいってしまう。
勝負所でミスが出る。
これは残念ですが力の差です。
幸いなのは、チームがまだ発展途上であること。
巨人との残り14試合。
何か見せてくれるものと期待しています。