おはようございます。
北海道札幌市メンタルトレーナーの秋山です。
今日はイップスについてです。
こちらは動画（YouTube）です。
https://www.youtube.com/watch?v=FkJ8OigcGtY
先日、このようなお問い合わせをいただきました。
「知り合いのキャッチャーがイップスで苦しんでいます。
良い克服方があれば方法を教えてください。」
とメールが届きました。
その方は、ご自身も野球をやられていて他にもイップスなのではないかという選手がチーム内にもいて、最近自分の周りにイップスの選手が多く見受けられるので情報がほしいということでした。
メールの中には、ご自身のイップスに関しての見解も書いてくれていました。
イップスを克服するには、
・イップスは放っておけば良くなる
・ネットスローで治る
・遠投を繰り返すことで治る
とありました。
これらに対して、お答えしたことは
・イップスは放っておけば良くなる
→体や脳を休ませることはとても大切です。特に脳を休ませることは有効ですが、何もせずに今の練習を続けていても変化がない可能性もあります。
・ネットスローで治る
→ イップスは対人に投げることが難しくなるので、ネットに投げられるようになったとしても 人には投げられない場合もあります。
・遠投を繰り返すことで治る
→イップスで悩む選手の多くは、遠くには投げられます。この選手が近距離イップスの場合は遠投を繰り返しても症状が変わらない可能性もあります。
イップス克服には、イップスや脳のメカニズムを知り本人の思考のクセを知る必要があります。
特に～しなくてはいけない。～でなくてはならない。～して当たり前。などといった考え方をしている場合は注意が必要です。
これらを考えた時に、脳の無意識の部分では全く逆のことをイメージしてしまうからです。
例えば、～しなくてはいけない。と考えた時に脳の無意識の部分では～している自分をイメージしているのです。
もっとわかりやすく言うと、失敗してはいけない。と考えることで脳の無意識では失敗している自分をイメージしているので失敗しやすいということになります。
失敗してはいけない。成功して当たり前。しっかりやらなくてはいけない。などと考えると脳の無意識の部分では、どんどん不安や恐怖や我慢が溜まりイップスとして現れるのです。
ではどうしたらよいかと言うと、まずは頭の中でどのような言葉を使っているのかを分析しましょう。
～でなくてはいけない。を～しよう。～したい。という言葉を使うようにしましょう。
そうすることで脳はスムーズに動き体もスムーズに動きます。
イップスの選手は、体が固まるような感覚になる時があります。
実際に固まってしまう場合もあります。
これは、先ほど説明したように脳の意識の部分では失敗してはいけないと考えた時に脳の無意識の部分では失敗している自分をイメージしていることから、脳がパニックを起こしどう動いて良いのか分からずに体が固まってしまうということです。
言葉にはパワーがあります。
この言葉の使い方で、自分のパフォーマンスが大きく左右されるからです。
言葉とは声に出す言葉はもちろん、頭の中での独り言も体に影響しています。
意識と無意識の話をしましたが、割合は意識が1割無意識が9割と言われています。
ということはいくら1割の意識で失敗しないようにと考えても、9割の無意識で失敗している自分をイメージしているのでは失敗する可能性が高くなるのがお分かりではないでしょうか。
この無意識の部分を、理解し活用することでイップスを乗り越えていけるものです。
ただひたすらに練習をしても、この部分の情報がなければなかなか乗り越えることは難しくなります。技術的な克服トレーニングもあります。
北海道メンタルクリエイション（イップス研究所札幌支所）では、この脳の無意識の部分に直接アプローチして、この部分にたまった不安や恐怖や我慢を取り除き脳を自然な状態へと戻して行きます。
そうすることで、脳がリラックスし体もリラックスし 本来の投球ができるようになります。
私自身もイップスで悩んだ経験があることから、 このようなお問い合わせには真剣にお答えします。
もし今現在、イップスで苦しんでいる方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください、一緒に克服していきましょう。
詳しくはHPをご確認ください。
HP
http://hokkaido-mental.com/
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北海道札幌市メンタルトレーナーの秋山です。
今日はイップスについてです。
こちらは動画（YouTube）です。
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先日、このようなお問い合わせをいただきました。
「知り合いのキャッチャーがイップスで苦しんでいます。
良い克服方があれば方法を教えてください。」
とメールが届きました。
その方は、ご自身も野球をやられていて他にもイップスなのではないかという選手がチーム内にもいて、最近自分の周りにイップスの選手が多く見受けられるので情報がほしいということでした。
メールの中には、ご自身のイップスに関しての見解も書いてくれていました。
イップスを克服するには、
・イップスは放っておけば良くなる
・ネットスローで治る
・遠投を繰り返すことで治る
とありました。
これらに対して、お答えしたことは
・イップスは放っておけば良くなる
→体や脳を休ませることはとても大切です。特に脳を休ませることは有効ですが、何もせずに今の練習を続けていても変化がない可能性もあります。
・ネットスローで治る
→ イップスは対人に投げることが難しくなるので、ネットに投げられるようになったとしても 人には投げられない場合もあります。
・遠投を繰り返すことで治る
→イップスで悩む選手の多くは、遠くには投げられます。この選手が近距離イップスの場合は遠投を繰り返しても症状が変わらない可能性もあります。
イップス克服には、イップスや脳のメカニズムを知り本人の思考のクセを知る必要があります。
特に～しなくてはいけない。～でなくてはならない。～して当たり前。などといった考え方をしている場合は注意が必要です。
これらを考えた時に、脳の無意識の部分では全く逆のことをイメージしてしまうからです。
例えば、～しなくてはいけない。と考えた時に脳の無意識の部分では～している自分をイメージしているのです。
もっとわかりやすく言うと、失敗してはいけない。と考えることで脳の無意識では失敗している自分をイメージしているので失敗しやすいということになります。
失敗してはいけない。成功して当たり前。しっかりやらなくてはいけない。などと考えると脳の無意識の部分では、どんどん不安や恐怖や我慢が溜まりイップスとして現れるのです。
ではどうしたらよいかと言うと、まずは頭の中でどのような言葉を使っているのかを分析しましょう。
～でなくてはいけない。を～しよう。～したい。という言葉を使うようにしましょう。
そうすることで脳はスムーズに動き体もスムーズに動きます。
イップスの選手は、体が固まるような感覚になる時があります。
実際に固まってしまう場合もあります。
これは、先ほど説明したように脳の意識の部分では失敗してはいけないと考えた時に脳の無意識の部分では失敗している自分をイメージしていることから、脳がパニックを起こしどう動いて良いのか分からずに体が固まってしまうということです。
言葉にはパワーがあります。
この言葉の使い方で、自分のパフォーマンスが大きく左右されるからです。
言葉とは声に出す言葉はもちろん、頭の中での独り言も体に影響しています。
意識と無意識の話をしましたが、割合は意識が1割無意識が9割と言われています。
ということはいくら1割の意識で失敗しないようにと考えても、9割の無意識で失敗している自分をイメージしているのでは失敗する可能性が高くなるのがお分かりではないでしょうか。
この無意識の部分を、理解し活用することでイップスを乗り越えていけるものです。
ただひたすらに練習をしても、この部分の情報がなければなかなか乗り越えることは難しくなります。技術的な克服トレーニングもあります。
北海道メンタルクリエイション（イップス研究所札幌支所）では、この脳の無意識の部分に直接アプローチして、この部分にたまった不安や恐怖や我慢を取り除き脳を自然な状態へと戻して行きます。
そうすることで、脳がリラックスし体もリラックスし 本来の投球ができるようになります。
私自身もイップスで悩んだ経験があることから、 このようなお問い合わせには真剣にお答えします。
もし今現在、イップスで苦しんでいる方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください、一緒に克服していきましょう。
詳しくはHPをご確認ください。
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