みんな元気ですか
古代オリエント王朝
鵜萱葺不合（うがやふきあえず）王朝は
「うえつふみ」、「竹内文書」あるいは
「神伝上代天皇紀」などにその記述があり、
日本の歴史の神武天皇以前に古代日本に
あったとされる古代王朝の名前です。
一方、藤原氏が作った古事記・日本書紀も
その多くが創作の世界と思われています。
当時の国津神の前に天津神の時代が
あったことが書かれています。
どれも確証はなく証明は出来ないのですが、
それぞれの内容が妙に一致していることから
判断すると全くの創作とも言えない
ような気がします。
全くの想像の世界と決めつけること
にはためらいがあります。
古代日本にあったとされるというのも
実ははっきりと書かれているわけ
ではありません。
日本だったかどうか極めて曖昧なのです。
となると古代エラム王国あたりにも
候補として一票を投じたくなります。
これも確証はありません。
ただ先の章で述べたイゲ・ハルキ朝と
イガヤ・フキアエズ朝とどことなく語感が
似ているような気もします。
これを持って証拠とするにはあまりにも
頼りない事ではあります。
ただマルドゥク神やバール神などの事を
合わせて考えるとあながち全く根拠が
ないとも言えないのです。
今までモノトーンの曖昧な世界だったものが
俄然色彩を持って迫ってくるのです。
さて・・・
陰陽師の安倍晴明が白人を母に持ち
外国語をあやつる謎の人物という
可能性をご紹介しました。
同様に聖徳太子も外国人だった可能性が
色濃くあります。
唐突ですが
ミカエルやガブリエルのような大天使は
キリスト教だけの存在ではありません。
あまり知られてはいませんがイスラム教
にも同じミカエルやガブリエル等の
大天使達はいます。
キリスト教やユダヤ教やイスラム教は
ヤーウェの神から派生しています。
もともとは同じ神を頂く宗教です。
人の意識がおそらく自分の都合でそれぞれの
宗教に別けたのかもしれません。
さて
先の章でご紹介したようにバアル神は
スサノオ・ニギハヤヒとおそらく深い
つながりを持っていました。
時代は下ります。
聖徳太子はキリスト教の庇護者でした。
彼が創建したとされる広隆寺は
ネストリウス派の古代キリスト教の
教会だったという証拠がいくつかあります。
下の写真は有名な広隆寺の弥勒菩薩像です。
この菩薩は3位一体の印を結んでいます。
下は同じ印を結ぶイコンです。
どれも薬指が親指と印を結んでいます。
これが3位一体の印です。
弥勒菩薩像は隠れたキリスト教の象徴
として作られているのです。
聖徳太子は謎の多い人物でした。
その実在が疑われているほどです。
太子は秦河勝と深い親交を持っていました。
太子の広隆寺は秦河勝の領地の太秦
（うずまさ）に建立されていました。
地震予知の松原照子さんは聖徳太子の
風貌がローマ人に見えると霊視しています。
ちなみに
「太秦」とは中国語で「ローマ」を
意味します。
バアル神とキリスト教はすでに古代の
日本では対立の構図にあったのかも
しれません。
なぜなら
スサノオ・二ギハヤヒは実際は聖徳太子
によって封印された可能性があるのです。
日本が世界のひな型と言われる
もう一つの理由です。
続きはまたね
（聖徳太子像はローマ人？）