異星人 37 聖徳太子と安倍晴明の奇妙な共通点 | イッピーの独り言

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ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ


続きだよんグッド!

 

その陰陽師の背景に迫ります。

 

入り組んだ古代の歴史の流れはほとんど

 

歴史の教科書に出てきません。

 

それどころか古事記・日本書紀と言う

 

勝者の歴史に塗り替えられた史書が

 

元になって広く信じられているので

 

登場人物の人間像の解明に

 

時間がかかります。


ひと時歴史のかなめにいた陰陽師の

 

実像にたどり着くことも難しい作業です。

 

まるで時間旅行です。


安倍晴明の実像に迫ります。


ウィキペディアによれば晴明は

 

西暦900年代の後半に存在していた


と伝えられています。

 

聖徳太子より300年くらい後の人物です。


スサノオ・二ギハヤヒ及びその一族に

 

対する封印はこの頃には一応の

 

完成を見ていました。

 

時はまだ藤原氏の全盛時代です。


封印を緩めるわけにはいきません。

 

そこで陰陽師の活躍はまだまだ

 

おおいに必要とされていました。

 

その中心にいたのが安倍晴明でした。


そして・・


聖徳太子同様、晴明もその系譜や

 

生没に関する情報が曖昧なのです。


聖徳太子と同じ匂いがします。


曰く晴明は何年経っても若いまま

 

年を取らなかった・・・


曰く晴明は今で言うイケ面だった・・・

 

等々。


晴明の神秘的な側面がかなり

 

強調されているように見えます。


しかし


もしこれがある事実を表しているとしたら

 

意外な可能性があります。


前出の聖徳太子が10人の話を

 

同時に聞きわけた、という伝承は


実は太子が数ヶ国語を話すことが

 

出来たマルチリンガルだったと


いう想像とどことなく似ているのですが


晴明が聖徳太子と同じ匂いがする

 

理由がいくつかあります。


まず


陰陽道は当時の必要最低条件として

 

数学や天文学に通じている必要が

 

ある事は前に述べました。

 

そしてこれらの技術は当時は


海外から伝わった物です。

 

これらの術を究めるためにはどうしても


外国語に精通している必要が

 

あったと思えます。


当時の中国語だけでは足りなかったのです。


次に、晴明の母親は「信田(しのだ)の

 

森の白狐」という言い伝えがあります。

 

これは何を意味するのでしょうか。


母親が白人系の外国人だったら

 

どうでしょう。


その可能性はあるのでしょうか。


実は信田の森と言うのは、あの

 

二ギハヤヒが交易のために水路を


ひらいた大和川が海に注ぐ地点に

 

位置しています。

 

つまり外国との交易に一番

 

近い場所にあります。

 

長い船旅を終えやっと大和の地に


上陸する場所でした。

 

おそらく当時は信田の森あたりには外国人も


多く居留していたのではないでしょうか。

 

外洋を行き来する大型船がこのあたりで

 

積み荷をおろし、さらに小さな船に積み荷を

 

移し替えて大和川をさかのぼる・・・

 

そんな光景が目に浮かびます。


今の時代からは想像出来ないほど

 

外国との交流があったのです。


もしそうであれば、つまり晴明の母親が

 

白人系の外国人であれば晴明が外国語に

 

堪能であった可能性は十分にあるのです。


それに晴明が年を取らなかった

 

という伝承はここに理由が


あるのかも知れません。


あるいは、外国人に見えた晴明の年齢が

 

わかりにくかったということも

 

あるかもしれません。


もうひとつ、ウィキペディアによりますと

 

晴明が皇太子師貞親王(後の花山天皇)の

 

命を受けて那智山の天狗を封じた

 

とあります。


この天狗とは、習慣の違いから厭われていた

 

外国人たちという可能性もあるような

 

気がします。

 

荒い船乗りたちでしょうか。


同じ言葉を話す晴明であれば

 

その外国人集団を理解し渡り合う事も

 

それほど困難ではなかったかもしれません。


そしてさらに・・・


晴明神社のシンボルは五芒星です。


日本に古来から伝わる図形ではないのです。


その理由もわかるような気がするのです。


つづきますグッド!



 

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んも~・・・ボク白狐じゃないってば汗