みんな元気ですか
少しだけ動物は友達の続き
犬が人間の身代わりになる。
そのお話を少しだけ紹介するね。
前回と同じく昔の2ちゃんねる
への投稿記事より。
その1.(家を守ってくれた犬)
引っ越したその日から嫌な家だった。
暗い気配、なんとなく攻撃
されてるような圧迫感がある。
家族みんなが感じていたけど、
犬だけは平静だった。
そんな犬が頼もしかった。
ある日私が学校から帰ったら、
犬が倒れてる。
歯から血がにじんで、体中傷だらけ。
泥棒じゃない。
何も盗られてないし
戸締りも完璧だった。
家具や物も何も動いてない。
犬だけが傷ついてた。
もう犬は死んでた。
不可解な事件と思うかもしれない。
でも私の家族は誰も
不思議とは思わなかった。
あの変な気配やプレッシャーが
全くなくなっていた。
私の父さんが一生懸命働いて買った
家から何かを追い出してくれたんだ。
刺し違えてまで自分たち家族の
住む家を守ってくれた。
その2.(事故から主人を救った犬)
ウチの父親の話。
父親が若い当時飼っていた犬で、
毎日の散歩は父の仕事。
いつもの様にリードを付け、
いつもの時間いつものコースを
散歩するのが日課だった。
その日もいつも通りにスタート
したんだがなにやら違和感が。
良く考えたら、いつもは父の
左をその犬は歩いてたのに、
今日だけはなぜか右側だったそうで、
父自身気になるので、何度も
犬の右側へ回ってみたんだそうだが、
なんどやっても犬が右にくる。
仕方なく、リードを右手に
持ち替えて散歩続行。
犬が多少先行してる。
幾つめかの角を右折しようとした瞬間、
右から来た車に犬が跳ね飛ばされた。
父は瞬間的にリードを引いたが
間に合わず即死だったそうだ。
その時、父は思ったそうだ。
事故が起こる事を知っていて
身代わりになって
くれたんじゃないか?
都合の良い解釈かもしれないが
そうとしか思えなかったと・・・。
父は周りの目もはばからず大声で
泣きながら血だらけの犬を
抱き上げて帰ってきたそうだ。
そう話ながらも、涙ぐむ父でした。
動物は愛された事はちゃんと
覚えているしそのことについて
恩返しもしてくれる。
なぜだか「犬と私の10の約束」
の一節を思い出します。
(犬と私の10の約束→こちら)
その8番目
あなたには仕事や楽しみ
もあるし友達もいます。
でも私にはあなたしかいません。
You have your work,
your entertainment, and
your friends.
I have only you.
彼らは本当に心から
そう思っているのです。
ボクには君しかいない