龍神 9 樹木の意識と予知能力 | イッピーの独り言

イッピーの独り言

ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ

 

植物の意識の続き・・・グッド!

 

植物同士のコミュニケーションンにも

 

深いお話しがあります。

 

森の中の不思議な出来事についても

 

例をあげれば切りがないほどです。

 

その一つ・・・

 

たいていのカマキリさんは

 

一年しか生きられない。

 

死ぬ前に森の中で木に卵をうえつけます。

 

ところが寒い国ではその卵を

 

うえつける場所が大問題です。

 

雪が深く積もる森の中では卵が雪に

 

埋もれると凍って死んでしまいます。

 

ある種類のカマキリさんは

 

雪がどのくらい積るかちゃんと知ってて、

 

その冬に積る雪の高さを超えたところに

 

卵をうみつけるんです。

 

だからこの種類のカマキリさんの産卵を

 

調べたらその地方のその冬の

 

積雪量が前もってわかるようです。

 

気象予報士の森田さんが数年前

 

TBSラジオで発表していました。

 

これがカマキリの予知能力

 

だと思われていました。

 

しかし・・・

 

違う解釈もあるような気がするんです。

 

実際にはこれ森が教えてくれるという

 

可能性があるのです。

 

森は一つの意識を持っています。

 

樹木の根や枝は脳神経細胞に

 

形が似ています。

 

その集合体は人智のおよばない意識を

 

持ってるかもしれません。

 

人は深い森にはいるとそこに

 

なにかがいることを感じます。

 

それは森の気、あるいは大いなる

 

意識かもしれません。

 

森の中には大きな年をとった木がいます。

 

その中でも特にかしこい木が

 

ボスの様な役割をします。

 

ボスの木はひとりでに決まります。

 

誰かが決めるとかじゃないんです。

 

ボスの木はいろんなことを知っています。

 

ボスの木は大地や風やいろんな小さい

 

生き物や大きい動物と友達。

 

その友達はみんながちょっとずつ

 

森の事やそれ以外の事を知っています。

 

そしてみんなから森の中や外で何が

 

起きているかを教えてもらいます。

 

でもどうやって未来がわかるのでしょうか。

 

ここからが少し難しいんですが。

 

“何か”はある日突然起きることはありません。

 

いつもその“何か”が起きるときは

 

そのための原因があります。

 

その原因が出来たときにつながって起きる

 

結果はたいていは予測が出来ます。

 

なぜなら原因と結果は川の流れみたいに

 

一つにつながっているから。

 

それはまるで赤ちゃんが這い這いをして

 

いった先に何があるか見ている母親の

 

見守る目と似ているかもしれません。

 

だからボスはその冬何が起きるか

 

知ることができるのかもしれません。

 

みんながお互いを必要として生きています。

 

カマキリがいなくなると森は困るんです。

 

一つの種が絶滅するとあらゆる

 

生態系に影響がでる。

 

するとボスも困る、森も困る、

 

世界の平和が乱れる。

 

東京で蝶が舞うとニューヨークで嵐がおきる。

 

樹木は風を動かす、風は嵐を呼び

 

雲を動かす。

 

雲は雨を降らせる、雨は山を走り、川に注ぐ。

 

河は海に注ぐ、水が循環する、生き物が潤う。

 

樹木は命をつなぐ。

 

すべては一つにつながっている。

 

だから森のボスはカマキリに、

 

次の冬の雪の高さを教える。

 

彼らが絶滅しないようにと。

 

賢者のボスの木が言います。

 

みんなで一つになって大きな叡智の

 

かたまりになれば意識は限りなく

 

広げることが出来ると。

 

つまりカマキリに予知能力がある

 

のではなくてもしかすると森の樹木に

 

予知能力がありさらにそれをカマキリに

 

伝える能力も樹木は持っている

 

というお話でした。

 

あるいは・・・

 

もしかすると森は全体で大きな集合意識を

 

持っているのかもしれません。

 

そしてその集合意識に予知能力が

 

あるのかも知れないとも思うのです。

 

続きはまたね・・・グッド!

 

 

 

イッピーの独り言

(ねえねえ君の未来を見てみたい?・・・って

その眼はやめなさいあせる