龍神 5 天の鳥船 | イッピーの独り言

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ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ

 

貴船岩船鳥の船・・・グッド!

 

そらに目を向けます。

 

日本には古来から異星人の足跡が

 

残されていました。

 

古代日本の天の鳥舟の言い伝えは

 

古事記の中に記述があります。

 

鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)

 

別名「天鳥舟神」という記述が見えます。

 

以前ご紹介した島根県松江市の美保神社は

 

国弊中社という格式の高い神社です。

 

神社庁が指定した神社には大社中社小社

 

という規模と格式による区分けがあります。

 

国弊とは国が指定したという意味です。

 

つまり国弊中社は規模としては比較的

 

大きい神社です。

 

このくらいになると専属の神官さんが

 

代々世襲をしています。

 

この美保神社もウイキペディアによりますと

 

事代主系えびす社3000社の総本社と

 

呼ばれているようです。

 

つまり3000社の神社を傘下に容しています。

 

大国主命系の神社とあるところから

 

藤原氏の意向を受けて本来の社伝を

 

改変された神社であることがわかります。

 

大国主命とは藤原氏がスサノオと息子の

 

ニギハヤヒを歴史上から消すために

 

出雲大社を創建し、そのご祭神として

 

無理やり連れて来た神様です。

 

実はこの大国主命も実在の神様では

 

ありますが、ニギハヤヒの子孫でした。

 

しかしあまり歴史上に実績もなく

 

無名の神様でした。

 

それが藤原氏の都合に合いました。

 

美保神社は表向き大国主命のお妃を

 

主祭神としています。

 

そのお妃の名前を三穂津姫命といいます。

 

社伝によりますと三穂津姫命とは

 

「大物主命」のお妃です。

 

この「大物主」とは以前も触れたことが

 

ありますがスサノオのことです。

 

藤原氏の息がかかっているので当然

 

表向きスサノオとは言えません。

 

このためご祭神の名前をスサノオから

 

大物主に変えられています。

 

ちなみにスサノオの出身地は出雲です。

 

その事実からも島根の美保神社とは

 

ご縁があることがわかります。

 

さて・・・

 

この三保という名前が三保の松原の

 

天女の伝説の土地と同じ名前であることは

 

偶然ではありません。

 

つながりから行くとスサノオと天女との

 

何らかのつながりが見え隠れします。

 

さらには美保神社には諸手船神事

 

というお祭りがあります。

 

この神事は天鳥舟神社の不思議な

 

神事のもととされています。

 

(参照→ウイキペディア

 

それは記紀神話の中に出てくる

 

いざなぎ・いざなみの間に生まれた

 

天鳥船神が葦原中国(あしはらなかつくに)

 

に使者を派遣したことを神事にしたものです。

 

使者は天鳩船に乗って使わされたとあります。

 

「先代旧事本紀」にはニギハヤヒが

 

天磐船(あめのいわふね)に乗って

 

天下ったという説明が出てきます。

 

日本の古代の伝承ではありますが

 

あまりにもリアルに空を飛ぶ乗り物が

 

あちこちに出てくるのです。

 

ボスの乗り物の名前が天鳥船で

 

その使者の乗り物がこれがまた

 

空を飛ぶ天鳩船だというのです。

 

それぞれの登場人物が一つずつ

 

空飛ぶ乗り物を持っています。

 

まるで自分専用の自家用飛行機です。

 

三保あるいは御穂という名前だけが

 

天女とつながりを持つのではなく空飛ぶ

 

乗り物が頻繁に出てくるのです。

 

これは何を意味するのでしょうか。

 

趣はまるで違いますがこれらの日本神話は

 

なんだか旧約聖書を読んでいる

 

ような気分になります。

 

続きはまたね・・・グッド!

 

(古墳に描かれた天鳥船の壁画)