みんな元気ですか
きょうは不思議な精霊のおはなし・・・
(このシリーズは過去記事の編集再掲載です)
ボクは夢の中でファルコンになって世界中に出かける。
そして運命に手招きされるように不思議な精霊たちと
出会い友達になった。
その一人がパリの芸術の精霊ジュヌビエーブ。
ボクは彼女の名前が上手く言えないから
ジュンって呼んでるんだ。
少し話がそれるけど・・・
地球は人間の体に似てる。
色んなエネルギーセンターがあるんだよ。
チャクラと一緒みたいなものさ。
そのことでいうとジュンは地球の
喉のチャクラの精霊なんだ。
芸術の精霊は表現の精霊でもあるから
その役目があるんだ。
それにジュンは芸術の精霊だけあってすごくきれいな人。
だからってジュンがボクのお話の中でたくさん出てくる
ってわけじゃないんだからね(あは!)
そのジュンとの出会いはこんな風に始まったんだ・・・
パリにはたくさんの精霊がやって来る。
たくさんの旅行者がその魅力にひかれてやってくるのと同じ。
ボクもそんなひとり。
パリにはアンプールサン(1%)と言う法律がある。
これは大きな建造物や公園を作るときには必ずその建築予算の
1%をその建造物のための芸術作品に使うという法律なんだ。
この法律は多くの芸術家を救った。
この法律のおかげで彼らの仕事がなくなることはなかった。
それに彼らは自分たちの腕を競い合って良い作品を作った。
パリに住む外国人の芸術家もこの法律に
より大きな恩恵を受けている。
だからパリには多くの芸術家が集まる。
そして多くの作品が街には残されている。
建物や公園に彫刻とか多いのはそのためなんだ。
セーヌにかかる橋の見えない裏側にも彫刻が施してあるくらい。
セーヌ川の遊覧船に乗ると初めてそれを見ることが出来るのさ。
そう言えばその遊覧船の通称はバトー・ムシュて
言うんだけど、バトーは船の事。
ムシュとはあのうるさく飛ぶ虫のハエの事だよ。
形がハエに似てるからそう呼ばれてるんだ。
ジュンはボクがパリの中のいろんな美術館を
散歩している時にじっとそんなボクを見ていた。
そしてきっかけを見つけて話しかけて来たんだ。
続きはまたね・・・
(きょうも夢の中でパリに飛んで行くボク・・・ばびゅ~ん)