ディズニープラスでならいつでも観られるらしいですが、いつでも、と安心していると観ないのが人の、というか、私の常もやもや そんな訳で、これは絶対観ようと勢い込み、テレビ地上波2週連続「タイタニック」観てしまいました~ハート船ハート


 


キャンディファンの方々は、きっとタイタニックも大好きですよね~キューン 私も一瞬でタイタニックの魅力に引き込まれまして、公開当時3回映画館に観に行ったな~。ディカプリオのファンというわけではないですが、ジャスフィフの今でもジャックのあの眼差しにときめかずにはいられませんラブ ディカプリオもケイト・ウィンスレットも最も美しかった時に撮られた映画なんだろうな~、と思える程二人は光輝いていましたキラキラ そして、なんといってもキャンディと同じ時代でもあり、テリィと出会った豪華客船が舞台ということもあり、キャンディの世界観と重ねて観てしまいますよねハート 



キャンディが渡英した時に乗った船はモーリタニア号らしいですが、ローズがタイタニックに乗船する際に「モーリタニアより小さいわ」と言っていますし、キャンディが降り立ったサウサンプトンがタイタニックが処女航海として出向した港町ですね⚓ バグパイプの音色やダンスの場面も何となくキャンディを感じさせる要素だと思います音符 



何より、ローズという女性にキャンディを重ねずにはいられません赤薔薇 バラという名前も、キャンディを彷彿とさせますねピンク薔薇 生い立ちや境遇はそれぞれ違いますが、自分の生き方や権利を模索する姿に共通するものを感じます。ローズがもっと浅はかな女性だったら、あの大金持ちの婚約者と結婚することに、何の疑問も持たなかったことでしょうし、ジャックに近付くこともなかったでしょう。




しかし、あのホックリーというローズの婚約者宝石紫、こいつ、ニールじゃね?って、思いませんでした? 金に物を言わせて、人の気持ちすら自分のものだと思い込んだり、DVとかモラハラっぽい描写もあり、金持ちのキモ男に共通するゲスの極みっぷりが面白いほど同じように描かれていますガーン ローズの趣味というか、心の拠り所でもあった絵画に興味を示せなかったのは致命傷でしたねガーン 



でも、ホックリーの側に立てば、かなり可哀相な男ではありますね~⤵️ 衰退した名家の娘とその母親を経済的に支え、婚約の贈り物としてルイ16世が所有していたハート・オブ・ジ・オーシャンと呼ばれる稀少なダイヤモンドネックレスを贈ったり、それなりの誠意(金銭的な部分だけですが汗)は示したんですよね。それなのに、どこの馬の骨ともわからない貧乏な男に婚約者を寝とられ、タイタニック事故後は婚約者とダイヤモンドを失い、しかも大恐慌で破産し自殺したというではありませんかガーン は~汗諸行無常汗汗汗 ホックリーの人生って一体ダウン 私はファイナルストーリーを読むまで、アードレー家もラガン家も大恐慌で衰退してししまったと想像していました。しかし・・・

 

冷酷な手腕家といわれるレイモンド・ラガン氏と、さらに非情な事業家に成長したニール・ラガンはあの金融恐慌においてもダメージを受けるどころか、さらに力を増している。

んですってよ~ガーン あの性悪兄妹には痛い目にあってほしかったのに、名木田先生、キャンディにはこれでもかという程試練を与えるのに、ニールとイライザには優しすぎませんむかっ




さてさて、この映画の好きなシーンは色々ありますが、やはりダイヤモンドだけを纏ったローズをジャックがデッサンするシーン、ゾクゾクしますね照れ 老婆ローズも「人生で最もエロティックな瞬間」と仰っておりましたが、そうでしょうよ、そうでしょうよ宝石紫宝石紫宝石紫 ローズの表情は息を飲むほど美しいし、ローズを見つめるジャックの眼差しが眩しすぎて、なぜか自分が見つめられているようで息苦しく身動きができなくなってしまいませんでした~? しかも、今、母親やホックリーが戻ってきたらどうしようあせるという、妙な緊張感もありあせるハラハラドキドキが止まらないシーンでしたドキドキ あのデッサンは監督のジェームズ・キャメロンが描かれたそうですよひらめき電球 いや~、素晴らしい👏




赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇



そして、ラストシーン、老婆ローズがダイヤモンドを海に落とすシーンがすごく好きです宝石紫 タイタニック後のローズの人生は多くは語られませんが、全てを捨てて新たな人生を送られたことが写真から伝わってきます。結婚して、素敵なお孫さんにも恵まれ、平凡だけど自由で穏やかな人生を送られたのだろうと想像できます。だけど、あのダイヤモンドに秘めたジャックとの思い出はずっと大切にしていたんだろうなと思うと、泣けますね~汗 その思い出をジャックとタイタニックの眠る海に永遠に封印したローズの潔さ、いいですね泣




何年たっても色褪せない素敵な映画ですハート このシーンは叶わなかったけれど、美しい思い出と共に強く生きたローズにたくさんの勇気をもらえるような気がしますね愛