ドライブがてら行きたい所に連れて行ってくれるということで、萩と金子みすゞ急遽を希望したところ、もっと遠くに連れて行ってくれることになりました。


萩の窯元を回りたかったのですが、そちらは今回カット。スルーして長門市へ向かい、立ち寄る位の感覚で

まずは、金子みすゞ旧居へ。





金子みすゞ旧居


萩から先はなかなか行く機会がなく、今回初めて訪れました。少し覗いて直ぐ本命の目的地に行くはずが、結構時間をかけて見入ってしまいました。


特別展示コーナーに、やなせたかし氏の、彼女へ向けた文章が展示してありました。


大変頭の良い、才能ある人で、西條八十の熱烈な推薦があるにも関わらず、この本屋を継ぐために結婚した夫について本屋を追われ、付いていった夫に病気をうつされたり詩の創作を禁止されたり…。自分で命を絶った理由を知らなかったのですが、壮絶な人生だったのだと胸が痛くなりました。

その時代の男尊女卑や、地方のしがらみ、考え方、等、今では想像もつかない厳しさ辛さがあったはずです。


30年前、免許を取るために勉強していた通信制大学のレポートに、金子みすゞの「みんな違ってみんないい」を引用したとき、「そんな感情的な甘いこと通じるわけない」みたいな評価が返ってきたことを思い出します。

もちろんそれは、私の文章力が足りなかったのだろうけど、そういう一言で封じ込められることって今よりずっと多かったことと感じます。