今、新しいサービスを開始するため
いろいろと勉強中なのですが、
そのひとつとして

「学習スタイル」

を学んでいます。

これがとても面白いので、
いろんなスタイルについて
少しお話したいと思います。

 



学習スタイルというと
血液型性格判断のように

「あなたはこれ」

と決まっているように
思われるかもしれませんね。

しかし、実は今のところ
その信憑性は、科学的にはまだ
証明されていません。

また、分類の仕方によって
スタイルの種類が2つだったり
7つ、8つ、16個だったりします。

つまり、

「見方によってラベルが変わる」

類のものです。

また、多くの人が
複数のスタイルを併せ持つようです。

だったらわざわざ
スタイル分けする必要はないのでは?

と思われるかもしれませんが、
発想を広げたり
創意工夫をする際に
これがなかなか、参考になるのです。

例えば何かを習得しようとしていて
どうも上手くいかない時、

「違ったスタイルを試してみる」

ということができます。

和風が上手く行かなかったら
洋風で試してみる、みたいな。

また、自分と違ったやり方で
何かをしようとする人に対して

「なんでそんな風にするの?」

とイライラする代わりに

「あ、この人は○○型なんだ」

と冷静に
受け止められるようになります。


と、前置きが長くなりましたが
今日お話しする
学習スタイル分類・その1は

=========
実践型 VS 思慮型
=========

あなたはホームセンターで
組み立て式の本棚を買いました。

家に帰って早速組み立てです。

まず何をしますか?

「実践型」のあなたは
いきなりパーツを広げ、
板をひっくり返したりしながら
組み立て始めます。

場所が足りなくなったら
家具などを押しのけて
作業を続行します。

「思慮型」のあなたは
まず組み立て方の説明書に
じっくりと目を通します。

パーツの種類と数、組み立て方、
出来上がり寸法などを確認し
作業スペースが十分か
前もって考えてから作業に入ります。

言ってみれば

実践型=先に手が出る人
思慮型=先に考える人

実践型は体験が先なので
フィールドワークや観察を好みます。

一方の思慮型は思考が先なので
仮説を立ててから実験し証明します。

これはスタイルの違いであって
どちらが「正しい」というものでは
ありません。

目的が達成されて
本人が気持ちよくやれるのであれば、
どちらのやり方でもいいと
わたしとしては思います。

 


次回は、わたしが大学生の時に
テストでまさかの0点を取った
恥ずかしい過去をさらしながら
スタイルその2のお話です。

 

 

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