我が家は特に家族で出かける予定もなく
息子はカレンダー通りに学校があるし
私はと言えば、一人で熊本の実家に来ています。
さて、突然ですが
四柱推命学鑑定の際、命式を見てすぐにわかることの一つに、
価値観や生き方の傾向・嗜好があります。
その人がどんな生き方を好むように生まれてきたのか?と言うことです。
例えば、論理的に考えるのが得意で
具体的な目標に向かって計画的に進む人
ヒラメキや直感で生きる、感覚型の人
一つのことにこだわる繊細なハートを持つ人もいれば
細かい事は気にせず何とかなるさと、
いつも楽観的な人もいます。
一つの家族でも
家族一人一人の生き方や傾向が
それぞれバラバラの場合も少なくありません。
家族だからと言って同じ価値観を
共有出来るとも限らなければ
生き方も様々だと言うことは、
言葉にすれば誰でも「それはそうだよね」
と納得するでしょう。
しかし、お母さんが子供を育てる上で基準にするのは
やはり自分の価値観や物差し
だから子供が
自分の理解の範疇にない言動をした時に
なぜ❓と頭を抱えてしまいます。
特に、子供が複数いて
一人はお母さんの期待通りの生き方
なのにもう一人は思考も言動も
全く違うとなると
同じように育ててきたのに
どうしてこの子だけが違うのだろう?と
余計に頭の中が❓❓❓でいっぱいになります。
心と身体に宿る魂の成熟度はそれぞれ違い
この世で何万回も人生を送った経験のある
成熟した魂も
まだ経験の浅い未熟な魂もあり
持って生まれた運と命を示す
四柱推命の命式には
その人が過去の様々な人生で積み重ねてきた
経験の結果が表れているのだそうです。
生まれたばかりの赤ちゃんは
数字で表せばゼロの状態で
色で言えばどんな色にも染まる真っ白に見えますが
実は魂としての経験は子供の方が豊富で
親よりも成熟した魂の持ち主と言うこともあります。
子供には子供の
魂としての過去と未来があり
今この世で、また新しい何かを学ぶために
人生を送っている
親は、その子の命を預かり
見守る役割を担っているに過ぎない
そう考えれば、少し離れた所から
子供に接することが出来るような気がします😋
今この人生での親子、夫婦は
過去生でも、立場が今とは逆転していたり
夫婦なら互いの家族だったり
形を変えながら、
何度も巡り合うのだそうです。
縁があって、ある一定の時間を一緒に過ごすことになる家族。
その時間が例え短くても、
次の人生でもまた巡り会えるとしたら
とても素敵なことですね✨
親は子供に愛情があるからこそ
出来るだけ安全な道を歩いてほしい
順調に人生を生きて欲しいと願うのは当たり前
でも、つまづきも挫折も
その人の魂が何かを学ぶためには
必要なプロセスの一部なのかも知れません。