家族の縁と魂 | 漢方ビューティ・セラピスト 松永 由美子 

漢方ビューティ・セラピスト 松永 由美子 

陰陽五行・中国茶・漢方
ル・サロン・シャンホア主宰

ゴールデン・ウィーク⭐️いかがお過ごしですか?


我が家は特に家族で出かける予定もなく

息子はカレンダー通りに学校があるし

私はと言えば、一人で熊本の実家に来ています。



さて、突然ですが

四柱推命学鑑定の際、命式を見てすぐにわかることの一つに、

価値観や生き方の傾向・嗜好があります。

その人がどんな生き方を好むように生まれてきたのか?と言うことです。



例えば、論理的に考えるのが得意で

具体的な目標に向かって計画的に進む人

ヒラメキや直感で生きる、感覚型の人

一つのことにこだわる繊細なハートを持つ人もいれば

細かい事は気にせず何とかなるさと、

いつも楽観的な人もいます。



一つの家族でも

家族一人一人の生き方や傾向が

それぞれバラバラの場合も少なくありません。



家族だからと言って同じ価値観を

共有出来るとも限らなければ

生き方も様々だと言うことは、

言葉にすれば誰でも「それはそうだよね」

と納得するでしょう。



しかし、お母さんが子供を育てる上で基準にするのは

やはり自分の価値観や物差し

だから子供が

自分の理解の範疇にない言動をした時に

なぜ❓と頭を抱えてしまいます。



特に、子供が複数いて

一人はお母さんの期待通りの生き方

なのにもう一人は思考も言動も

全く違うとなると

同じように育ててきたのに

どうしてこの子だけが違うのだろう?と

余計に頭の中が❓❓❓でいっぱいになります。



心と身体に宿る魂の成熟度はそれぞれ違い

この世で何万回も人生を送った経験のある

成熟した魂も

まだ経験の浅い未熟な魂もあり



持って生まれた運と命を示す

四柱推命の命式には

その人が過去の様々な人生で積み重ねてきた

経験の結果が表れているのだそうです。



生まれたばかりの赤ちゃんは

数字で表せばゼロの状態で

色で言えばどんな色にも染まる真っ白に見えます

実は魂としての経験は子供の方が豊富で

親よりも成熟した魂の持ち主と言うこともあります。




子供には子供の

魂としての過去と未来があり

今この世で、また新しい何かを学ぶために

人生を送っている

親は、その子の命を預かり

見守る役割を担っているに過ぎない

そう考えれば、少し離れた所から

子供に接することが出来るような気がします😋



今この人生での親子、夫婦は

過去生でも、立場が今とは逆転していたり

夫婦なら互いの家族だったり

形を変えながら、

何度も巡り合うのだそうです。

縁があって、ある一定の時間を一緒に過ごすことになる家族。

その時間が例え短くても、

次の人生でもまた巡り会えるとしたら

とても素敵なことですね✨




親は子供に愛情があるからこそ

出来るだけ安全な道を歩いてほしい

順調に人生を生きて欲しいと願うのは当たり前


でも、つまづきも挫折も

その人の魂が何かを学ぶためには

必要なプロセスの一部なのかも知れません。