2016年1月29日(金)

今朝のモーニング(ハムチーズトーストセット)
 
今日は、抗がん剤の日です。
イヤ、抗がん剤治療のの予定でした。

採血をして美味しいモーニングSETを食べた後、
化学療法室に戻り、さぁ抗がん剤投与
と、思ってたら
先生に診察室に呼ばれ、
本日は中止にしたいとのお話・・・

血液検査の結果、
血小板・白血球関係の数字が悪く(特に単球)
1週間延期しましょうとの事でした。

自覚症状的には、体調も良く
やる気満々だったので残念です。

でも、悲しい事はそんな事ではありません。 


ドクターに、訊ねました
『今後、白血球がもっと下がった場合は、
白血球を上げる注射などの処置をして頂けますか 』 と。

『ハイ モチロンしますよ。でも、この程度では保険適用になりません。
そのような水準まで下がった場合は対処します』

ホッ
この言葉で、安心しました
これから、『もしも』があっても、
継続して治療出来ます

で、ここで質問してみました。
『先生、以前の大病院では
白血球を上げる薬なんか使いませんって言われましたが・・・』

『・・・大病院の医師は医者だと思うと腹が立ちます。
融通の利かない、頭の固い役人だと思って下さい。』ですと・・・
 
ドクターは、彼らの悪口を言ってるのではありません。
むしろ、彼らを擁護した発言です。

(いつもの事ですが)
 ここから、私の独断と偏見です

つまり、大病院のドクターは、
厚労省のガイドラインの元、
過去のエビデンスだけを頼り

患者と接している人が多い様です。

昨年の7月~8月頃、私の体調が悪くなり、
やはり、腫瘍マーカーが悪化した頃、
私と当時の主治医と何度もぶつかりました。

今日と同じ様に白血球が戻らない時、
白血球を上げる薬(注射)を
打つか、打たないかで何度か揉めました。

私は、読者の皆様の情報を頼りに、
その処置をお願いしたのですが、
担当医の答えはNO
出来ませんの一点張り

今日の様に、数値的なレベルがどうとかの
説明もありませんでした。

私が、
『よそでは、そんな治療をしている人が居ます。』って言った時、
『そんな事は、ありえません。
もし、あればそんな病院はモグリです』
(エッ  モグリ

更に、
『比較的程度の軽いがんの場合はあるかも知れません。
その処置をして抗がん剤を投与すれば、
治る見込みのある人には使います。
 しかし、膵臓癌など治る見込みの無い人には使いません。』


こんな事も言われた事があります
『そんな高価な薬は使えません。
国の医療費の無駄使いは出来ません。

その薬を使えば診療報酬の請求書が必ず戻ってきます。
本当に必要かどうか説明・回答しなければなりません。
もし、通らなければあなたの今までの保険診療のお金を
全部病院が負担しなければいけません。
そんな事出来ますか
私一人の力ではどうしようもないんです。
お辛いでしょうが、それが標準治療です。』

この言葉を聞いた時、
 ゲェ~~~~~っ
医療費の財源が無いからワシに死ねって言うの 

思わず涙がこぼれになりました。
涙をこらえて彼を睨みつけていたのを覚えています。

この事に比べたら、年金の診断書の件は、
『あ~ 又か』ぐらいの感覚でした。
(でも、やっぱり腹立つけどネ)

つまり、
『すい臓がんで治る見込みの無い人は、
ガイドラインの名の元に、
エビデンス通りに
死んで下さい。
そうしないと、お金の無駄使いになります。』

と、言う事です。

ホンマかいなと思われる部分もあると思いますが、
本当に私が言われた言葉です。

今日のドクターの話とも、つじつまが合います。

悲しいかな、
大病院の一部の医師たちは、
その忙しさも手伝って、
患者一人一人の事を考える前に、
国のガイドラインを守り、
医療費の節約に努めている
という事です。

その時は、悲しくて・悔しくて
どうしよも無い怒りがありましたが、
今改めて思うと、
そうならざるを得ない彼らの事が、
悲しく思えてきました・・・・

あ゛ ~~
明日になってしもた、もう寝よう

 
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