北千住マルイで開催されている『都市伝説展~みんなのオカルト50年史』に行ってきました。
この直前に、渋谷で開催していた『呪物展』にも行きたかったのですが、整理券が出るほどの大盛況っぷり。
場所も含めてハードルが高くて断念したところ、この展覧会の開催を知りすぐさまチケットを購入しました。
初日の開店と同時に突入してきましたよ!!(思ったより混雑してなかった💦)
展覧会の副題「みんなのオカルト50年史」って、まさに私のオカルト人生と被るんです。
私がそういう物に興味を持ち始めたのは幼稚園に上がる前後。
今から50年前というと、まさに小学校入学の年ですよ。
なんという面倒くさい嫌な感じの子供でしょうww
そんなわけで、感慨ひとしおに展示物を鑑賞してきました。泣きそう。
オカルトとか都市伝説とかそっち系ってどうも文化の本流から外れた、ちょっと下賤な物ってとらえられがち。
ホラー映画へのあたりもそうだし。
そうじゃない。
みんな知らないだけなんだよー。
イメージでとらえられている、、というか、怖いし興味ないと仕方ないもんね。
まあ「オカルト」ってくくりが、あまりに広すぎてそこに何もかも突っ込んで語るのは無理があります。
そこらへん語りはじめると24時間ぐらいかかりそうなので、ここでは割愛。
さて展覧会では、1970年代から10年ごとに、その特徴と傾向をまとめた説明があり、時々のニュース、物品、写真、造形物等が展示されていました。
各年代全て懐かしい!
全部知ってる。
ニューネッシーも、各種UMAも、フラットウッズモンスターも、こっくりさんも、口裂け女も、人面犬も、ノストラダムスも、心霊写真ブームも、ほんとにあった呪いのビデオも、八尺様も、きさらぎ駅も、呪物も・・・感涙です。
そういえば、80年代から風向きが少し変わったんですよね。
アメリカのニューエイジブームで、スピリチュアル系が台頭してきたの。
日本では90年代ぐらいにそれが来たかな。「オーラの泉」がきっかけで。
芸術的造形の口裂け女、田中俊行氏のチャーミーちゃん、人面犬のカオハメ。
そしてきさらぎ駅。
つい最近映画化された都市伝説。
2ちゃんねるオカ版発祥の時もリアルで見てたし、その後いろいろなところでドラマ化されたのもほぼ観たし、映画ももちろん観たし、台湾版の小説も読みました。
ああ、なんて楽しいオカルト人生なんでしょう。
不思議は面白い。見えない物は素敵だ!
ということで、素晴らしい展示物を堪能しました。
物販も魅力的な物がいっぱい。
うっかり「こっくりさんランチョンマット」買っちゃいましたよ。
ところてんが更にひんやりしそう。
(こっくりさんはやっちゃだめ、ほんとに危険だから)
ああ、家に増殖していく呪い系のものたち…。
見てるだけでテンションあがって幸福度が増します。
変態だな。
都市伝説展は8月13日(日)までやっていますので、ご興味がある方はぜひぜひ。
後半は呪物の入れ替えや追加などもあるようなので、私はもう1度行くかもしれません。
つちのこペンケースとかリモコンで動く蛇なんかもいる!
![UFO](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/130.gif)
スピリチュアルの先駆け本。
日本では、この本をきっかけにブームが一気に到来した気がします。
3部作の1作目だけど、かなり影響を受けました。
それまでのあらゆる疑問が解けたというか、納得できたというか・・。