こんにちは。
東洋医学で不調解消セラピストの
みつふじあけみです。
「夜しっかり寝たはずなのに、
朝からぼんやり…」
「1日中眠くて、やる気が出ない」
「寝ても寝ても疲れが抜けない…」
実は、今日の講座でも
受講生さんから
同じような声がありました。
実はこれ、東洋医学でいう
「気虚(ききょ)タイプ」
のサインです。
そもそも、気虚ってなぁに?
「気虚」って、一言でいうと
“エネルギー不足”。
ちょうど、充電が切れかけの
コードレス掃除機みたいに、
吸い込みが弱くて、
ゴトゴトしながら動いてる感じ。
なんとか動けるけど、
パワーが足りないから、
疲れがとれない
(=埃が吸えない)
のですね。
体を動かすエネルギーが
不足しているので
・疲れやすい
・だるい
・眠気がおきる
・やる気が出ない
・胃腸が弱い
・風邪をひきやすい
…なんてことが
起きやすくなります。
そして、今年みたいな
異常な暑さ。
この暑さって、実は
「気」をごっそり
消耗させてしまうのですね。
暑さ+気虚=さらにしんどい!
汗をかくと「水分」だけでなく
「気」も一緒に失われます。
さらに、冷たいものの摂りすぎ、
エアコンによる冷え、
温度差による消化力のダウン…
そうなると、気をつくる製造元
=消化器系のチカラも弱り
どんどん気が
足りなくなっていきます。
充電したくても、
できない状態。
バッテリーそのものが
へたってしまってる
イメージです。
結果、
寝ても疲れがとれない
ぼーっとする
やる気が出ない
というループに陥るんですね。
実は、私もこの気虚タイプで、
毎年夏を越せず、ぐったり…。
ひどい腹痛や
下痢を起こして病院通い。
結果、そこから
夏バテしてしまい、
カラダがしんどくてたまらない
という状況でした(^^;)
自分が
「夏に負けている、気虚タイプ」
と、知らなかったので
自分がバテていることすら
わかってなかったんです。
漢方治療するようになって
先生から
「夏バテしてるね、弱ってるね」
と、言われて、はじめて自覚
したくらいでした。
今日からできる
気を補うケアです!
この時期、無理にがんばるよりも
「気を補う」
「消化器系を元気にする」
ことがとっても大切ですね。
おすすめ食材はこちら
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山芋、長芋
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鶏肉
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かぼちゃ、にんじん
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もち米
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はちみつ
おすすめの食べ方は
・具だくさんのお味噌汁
・とろろご飯や、おかゆ
・蒸し野菜+塩麴ドレッシング
・茶碗蒸し
そして、夜はスマホやテレビを
早めにオフにして、
ぬるめのお風呂にゆったりと。
デジタルものは、
気も血も、消耗しやすいんですよ。
不眠の原因のひとつにも
あげられてます。
「やらなきゃ…」
「頑張らなきゃ…」と思っても、
気が足りないと、
そもそも動けないのが当たり前。
“気の充電”が底をついてる
と、思ってくださいね。
焦る気持ちよりも、
まずは“気を満たすこと”を
大事にしましょう!
現在、東洋医学の視点で
不調の関係をひも解く
マンツーマンセッションの
モニターさんを募集中です。
興味のある方は、
ぜひこちらからご覧ください。