こんにちは。
東洋医学で不調解消セラピストの
みつふじあけみです。
突然ですが、「早めの手当」って、
どんなことを思い浮かべますか?
たとえば…
・消化にいいものを食べる
・湯船にゆっくりつかる
・早めに寝る
・アロマやハーブを取り入れてみる
今の季節なら、
熱中症や夏バテ予防に
「じんわり汗をかく」ことも
おすすめです。
ウォーキング、半身浴、軽いランニング…
自分に合った方法で、
体を整えていく。
それが、病気になる前の
「手当て=手を当てる」こと。
実はこれ、病気にかかりにくい
カラダづくりにもつながるし、
もし不調が起きたとしても、
回復が早かったりするんです。
でもね、昔の私は
この「早めの手当」を
完全に勘違いしていました。
体調が悪くなったら、すぐに病院へ。
点滴を受けて、薬をもらって、
またすぐ仕事に戻る。
それが「早めの手当」だと
思ってたんです。
「本当は、1日休んだほうがいいですよ」
と、お医者さんに言われても
「仕事は休めません!」と、言い張る。
そんな、ちょっと困った
ちょっと頑固な患者でした(笑)
今でこそ「無理せず休む」も
一般的になってきましたが、
昭和の時代は
「熱があっても根性で出勤!」
なんて空気感もありましたね。
私も、そんな中でがんばってきたけれど、
今になって思うのです。
「もっと早く、
カラダのことを学んでいたら…」。
今年、自分が還暦を迎える年になり、
そして親の老いを感じる場面が増え、
自分の体力の衰えにも、
ふと気づくことがあります。
もし、もう少しだけ
若い時から、自分の体を
いたわる知識があったなら…
更年期に訪れた
あの原因不明の不調に、
あんなに悩まなくても
よかったのかもしれない。
でも、その経験があったからこそ
私は東洋医学に出会い、
今、こうして
仕事としてやっているわけですが
きっとすべては必要なこと、
だったかなーと思ったりします。
今は、情報があふれていて便利な時代。
けれど、その分
「本当に自分に合うこと」が
わかりにくい時代でもあります。
だからこそ大切なのは、
・自分のカラダのことを知ること
・日々、感じ取ること(五感を働かせること)
知識と感覚、どちらも大切に。
私も、そんなメッセージを
これからも発信していきたいと思います。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、
カラダに優しくしてあげる
タイミングかもしれませんね。