実際に73週サイクル、57週サイクルと考えていいものか?

データ数が多く、かつ振動回数も多い場合は、そのような心配はほぼ不要である。しかし、今回は1024個のデータを使い、14、18という振動回数を得ている。計算を細かく見ていくと、次のようになる。

   1024/13=78.769230…
   1024/14=73.142857…
   1024/15=68.266666…
   1024/16=64
   1024/17=60.235294…
   1024/18=56.888888…
   1024/19=53.894736…

そう、仮に相場が75週サイクルや55週サイクルを持っていたとしても、そんなものは算出されないのである。可哀そうに。だから、きっちりと週足チャート上で確認してあげよう。

まず、ポイントとなる底値も押さえ込んでいた57週サイクル。チャート上の青い垂直線だが、これは57週でいいように見える。73週の方は72週に調整し、赤い垂直線で示した。その赤い垂直線は2013年3月の底値に、青い垂直線は2013年7月の底値に合わせてある。

ポンド/ドルのフーリエ解析

比較的、綺麗に安値を捉えていると思う。垂直線と垂直線の間隔が広いとき、中間で押し目を作る傾向がある。しかし、現在は次の垂直線に向かって、押し目を作らずに進んでいるように見える。

72週を4で割れば18週、57週を3で割れば19週。メリマン・サイクル理論に沿うならば、18週と19週の混合と考えるべきかもしれない。ただ私としては、これ以上、垂直線を増やしたくない。上のチャートだけでも、充分、全体の傾向は見て取れるのではないか。

では、ここら辺で日足データの解析に話を戻す。

2048個の日足データを使ってフーリエ解析を行ったところ、振動回数44、47、63の振幅が大きかった。周期に直すと約47日、44日、33日である。このうち、47日と44日はオーブを伴った45日サイクルではないかと考えた。

   2048/44=46.545454…
   2048/47=43.574468…

46.5と43.5を平均すれば45である。実際、この2つの波形に逆フーリエ変換を行い、合成すると、下のグラフのように45日サイクルの波形が得られる。

ポンド/ドルのフーリエ解析

赤い曲線が45日サイクル、緑の曲線が33日サイクルである。どちらも2013年7月の安値に重なっている。日付に直せば7月9日になるのだが、この日の安値は重要であるように思う。

$三界遊山$三界遊山