赤城南麓のとある集落に、
おびんづる様が新しくなっていた。
そして、おびんづる様が見つめる先に
紫陽花が綺麗に咲いていた。。。
おびんずる様は お釈迦様の十六人のお弟子(十六羅漢)の一人
本当の名はビンドラパーラドバージャ。
若い頃は勝手気ままな暮らしをしていましたが、お釈迦様にめぐり合って発心し、
出家修行して神通力を得、阿羅漢(世に尊き人)となったそうです。
なでぼとけとも言われ、病気の人や体の不自由な人を助け、
心に悩み事を持つ人の為には仏様の教えを説いて、多くの人が救われたそうです。